右京区O邸リノベーション一覧

京都市右京区木造住宅のリノベーション工事 個室の断熱改修

京都市右京区木造住宅のリノベーション工事の現場です。
メインのスペースの工事は完了しましたが、寝室として使用している個室も寒さ対策をとご要望があり
追加で床下の断熱改修をすることになりました。
寝室等の非暖房室は特に部屋の中が冷え込んでしまいます。
暖房室との温度差も大きく、また就寝時に冷たい空気を吸い込むことによる健康被害なども懸念されます。
今回は、床下、壁に断熱材、窓にはインナーサッシでペアガラスをいれる改修をしています。

現況の床下は無断熱
この状態では床下からの冷たい温度が足元から伝わってしまいます
床下部分

床を解体、撤去し、新しく断熱材を入れます
断熱材には、パーフェクトバリア(ポリエステル原料)を使用しています
伸縮性もあり、施工性もよい断熱材です
断熱材

床板には、30ミリ厚の無垢杉板を使用しています
足ざわりが良く、暖かみのある木材です
杉板

施工後 
無垢杉板は熱伝導率が低いので表面温度が暖かく感じられる
杉板2

単板ガラスのアルミサッシュのある出窓部分に、インナーサッシュを設置
断熱性能が向上し結露も抑えられる
道路に面するお部屋等は遮音性能も上がります
インプラス

壁には外壁側から断熱材を施工しています
外壁

京都市右京区 木造住宅のリノベーション工事 内装工事

京都市右京区 木造住宅のリノベーション工事の現場です。

お正月をリノベーションしたお住まいで過ごしていただくため、年末に急ピッチで工事を進めていきました。

この日は内装工事、襖の工事、電気工事、設備工事が同時に進んでいます。

お施主さまが、林業関係のお仕事をされているので、北山杉や枝付きのおもしろい木材が遊び心のある設えとして随所に取り入れられています。

一部工事はこれからですが、設備も入り、リビングルーム、畳の小上がり、サンルームとお過ごしいただける状態となりました。

クロス屋さん トップライトの部分も仕上げていきます
クロス

新しい畳が入ります
電気工事も同時進行です
畳屋さん

北山杉を使ったルーバー
北山杉のルーバー

枝が天井を支えているように見える 柱の入れ替えが必要な部分に使用しました
枝付きの木

土間部分 南からの光が入るとひだまりができて暖かい 
天井は杉板です
サンルーム

畳の間 床の下は引き出し収納になっています 
天井面は、よしベニヤ、竿部分は北山杉です
畳スペース

キッチン上の梁は地松です 濃い焦げ茶色に塗装され、空間を引き締めています
キッチン

設備も入りました
トイレ2

 

 

地松ゴロンボの取付 京都市右京区木造住宅のリノベーション工事

前回加工の様子をお伝えしました地松のゴロンボが取り付けられました!!

間取り変更に伴い、新設梁での補強が必要な部分に使用しています。
始めはヒノキの補強梁を使用する計画でしたが、お施主様のご提案で、地松の原木を加工し、使用することになりました。

地松について

松は粘りがあり、曲げ強度が強く、梁に適した木材です。
昔は梁と言えば「松梁り」といわれ、よく使われていました。
日本の松は松くい虫の被害もあり、径の大きな地松は生産量が少ないのが現状です。また曲がったりねじれたりという性格を持っていて扱うのが難しいという面もあり、地松が使われる機会が少なくなっています。
ですが、今回のような機会があればなるべく使いたい材料です。

それでは今回の工事の様子です

手前の赤い木が赤松です
他の木に混ざって雑然と転がっています「まさに自然の木!!」
湾曲した原木をみると、加工の大変さが想像できます
加工方法は前回のブログをご覧ください⇒地松のゴロンボ 京都市右京区 木造住宅のリノベーション工事

構造補強のため金物も使用していますが、地松の風合いを活かせるよう、見える部分にはなるべく金物が見えないよう工夫しています

加工した梁を慎重に人力で上に上げていきます

柱に加工したほぞ穴に梁をはめ込み、栓をして固定していきます

リノベーションで地松の梁があるリビング空間となり、住み継がれていきます
次にどのような仕上げをするのかも楽しみです

これから内部の造作工事がはじまります。
今後の工事の様子もお伝えします!!

地松のゴロンボ 京都市右京区 木造住宅のリノベーション工事

山主さんでもあられる京都市右京区のリノベーション工事のお施主さまから、お持ちの地松を梁に使って欲しいとご要望があり大工さんに加工していただきました。


釿(ちょうな)という道具を使って丸太の表面を切り出していく作業です。

釿は独特の湾曲をした柄に刃と柄が直角になるように取り付けられています。
刃の形は地域・加工する材などにより少しずつ異なりますが、主に両刃で刃先がまっすなものと、内側に湾曲したものがあります。(竹中大工道具物語 朝倉書店出版参照)

右の2本が加工してくださっている大工さんがお持ちの釿です。

きがえしという道具を使って加工する面を少しづつ変えていきます。

どのような梁になるか楽しみです。

京都市右京区 木造住宅のリノベーション大工工事

前回に引き続き、木造住宅のリノベーション工事。

解体工事が終わり、建物の骨組みが見えてきました。

現場では大工工事が進んでいます。

木材に蟻害もなく、床下も乾いた状態です。元ある基礎、土台の上に床下地を組んでいきます。
新しく床下地に使う材料は防蟻効果のある桧材を使用しています。

解体後床下地工事

改修部分は床レベルを合わせて、バリアフリーな空間にしていきます。
床束を足し、大引、根太の上に構造用合板で剛性を高めていきます。
床レベル

現状では柱間に何も入っていない壁の部分に、
今回の工事で筋交いを足す、構造用合板で補強をする、新設壁でも耐力壁をプラスしていきます。

解体後

外に面する壁には断熱材が施されます。
古い建物の趣を活かしつつ、過ごしやすい室内空間にしていきます。
基礎