京都市左京区「京町家リノベーション」

特徴
京都市左京区にて、昭和4年築(築約95年)の京町家をリノベーションしました。 住み継がれる過程で幾度かのリフォームがなされ、外観、内部ともに、新旧のバランスを欠いた状態でした。 外観は焼杉と、モルタル下地にリシン吹付で仕上げ伝統的な京町家の姿を甦らせました。 1階の内部は、既存の柱・梁を見せながら、床をリビング、外部テラスとも同材の瓦タイル敷きとすることで、 内と外が緩やかにつながる空間となっています。 2階は和室と板間という構成で、天井はラワン合板、壁は真壁で柱を見せ、クロスで仕上げています。 京町家の趣が感じられる、和モダンで素敵なお住まいへと生まれ変わりました。
構造
木造2階建て
種別
京町家リノベーション
場所
京都市左京区
設計
一級建築士事務所スギエタカシ建築研究所
竣工
令和7年8月
延床面積
76.14㎡

最終更新日:2025年11月25日投稿日:2025年11月25日