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京都市「MG邸リノベーション」~内部左官工事~

「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。

京都市内で「MG邸リノベーション」の工事の現場です。
築約90年の歴史ある伝統工法の建物をフルリノベーションしています。

木工事が進み、工事は徐々に仕上げの段階に入っていきます。
MG邸の内部壁ですが、左官仕上げの部分が多くなっています。

土壁の仕上げを塗り替える部分は、まず土壁の上塗り部分を剥がすことから始まります。
今回は左官仕上げの面積が多いので、何人もの職人さんが同時に現場に入り、
剥がす作業、下塗りをする作業など、複数の工程が同時に進んでいきます。

土壁の上塗りを剥がした後は、表面が凸凹してしまうので、仕上げ塗りの前に中塗土で表面を平にしていきます。

こちらが中塗土です。
中塗りには、寝かせた土にスサや砂を混ぜ柔らかくしてから使用します。

1階部分は大部分が土壁なので、土壁の上塗りを剥がし、中塗土を塗っていきます。
中塗土を塗った部分は、1週間から2週間乾かした後、仕上げを行います。
施工に時間を要しますが、土壁は、調湿作用、脱臭効果があり、シックハウスやアレルギーの心配が少ない素材です。

中塗土の上に、聚樂で仕上げをした部分です。
聚楽仕上げ独特の柔らかい風合いが感じられます。

左官壁ですが、漆喰で仕上げる部分もあります。
漆喰にも調質性、抗菌作用があります。
静電気が発生しないので、表面にホコリが付きにくく、汚れにくいという特徴もあります。
既存の木の色に馴染むクリーム色で仕上げています。

壁が塗られると、内部の印象が変化していきます。

京都市「MG邸リノベーション」のブログ記事はこちらをご覧ください。
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