京都市下京区「U邸庫裡(庫裏)改修工事」
- 特徴
- 京都市下京区、江戸時代に建てられた庫裡(庫裏)の改修工事です。
長年住み継がれる中で、暮らしの変化に合わせて増築・改修を重ねてきたこの建物。
今回は居住ゾーンを中心に、代々受け継がれてきたこの建物ならではの魅力や趣を大切に残しながら、
ご家族の日々の暮らしに寄り添う住まいへと生まれ変わりました。
断熱改修では、居住エリアをひとつの断熱ゾーンとして明確に区画することで、効率よく断熱性能を高めています。
構造補強や水回り設備の刷新とあわせて、家事動線・収納計画を見直し、使いやすい間取りへと再構成しました。
段差の解消をはじめとするバリアフリー対応にも配慮し、将来を見据えた住まいづくりを実現しています。
各所に細やかに設えた造作家具が限られた空間を最大限に活かし、既存の梁や柱など長い年月が刻んだ表情はそのまま残しています。
古民家ならではの風格と、現代の暮らしの快適さが心地よく共存するお住まいとなりました。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- リノベーション
- 場所
- 京都市下京区
- 設計
- トヨダヤスシ建築設計事務所
- 竣工
- 令和7年10月
- 改修部床面積
- 1階:114.67㎡ 2階:63.77㎡
京都市北区「M邸クリニック併用住宅」
- 特徴
- 京都市北区の落ち着いた住宅街に建つ「クリニック併用住宅」です。外観は正面に格子を設け、軒裏に杉板をあらわした和モダンな佇まいです。中庭を囲むコの字型プランで、庭を挟んでクリニックと住宅が配置されています。リビングは中庭に面し、大きな開口から自然光が差し込み、内外がゆるやかにつながる開放的な住空間となっています。コの字型の構成により外部からの視線を適度に遮りながら、中庭を介して光や風を取り込む計画となっており、プライバシーと開放性を兼ね備えています。無機質になりがちなクリニック部分も、木の質感を活かした設えとし、天井や造作家具に木材が用いられています。温かみのある落ち着いた空間で、来院される方が過ごせる雰囲気となっています。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市北区
- 設計
- 空間工房 用舎行蔵 一級建築士事務所
- 竣工
- 令和5年12月
- 延床面積
- 284.58㎡(1階:209.25㎡ 2階:75.33㎡)
京都市東山区「Cafe Loto kyoto 」
- 特徴
- 京都市東山区、古くからの京町家が立ち並ぶ地域に建つ、木造2階建ての「Cafe Loto kyoto」のご紹介です。間口約1.5間、延床約16坪というコンパクトな敷地に建つ建物で、外観には格子、焼杉板、漆喰、和瓦といった伝統的な素材が用いられています。建物西側に大きな開口が設けられ、コンパクトな建物ながらも開放感が感じられる空間になっています。また1階の中心にあるキッチンは、無垢ナラ材の小幅板を縦張りし、天板にはイタリア産の大理石を使用しました。2階はガラス瓦のトップライトを設け、周囲を建物に囲まれた立地でも自然光がやさしく届きます。自然素材を適材適所に用い、京都の街並みに静かに溶け込む建物です。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市東山区
- 設計・撮影
- 堀部安嗣建築設計事務所
- 竣工
- 令和4年12月
- 延床面積
- 54.42㎡(1階:26.84㎡ 2階:27.58㎡)
京都市左京区「安多洛舎」~アトリエを持つ家~
- 特徴
- 京都市左京区岩倉、山の麓に広がる豊かな自然環境の中に「安多洛舎」が完成しました。
四季の移ろいを身近に感じられる敷地に建ち、建物と庭、その先に広がる山林の風景までが緩やかにつながるアトリエ兼住居です。
外構は一部、既存の樹木を活かし、植栽と石、水の流れを組み合わせた庭となっています。
外観は平入り切妻屋根の二階建てで、1階に比べて2階のボリュームを抑えた落ち着きのあるプロポーションで、外壁は杉板と左官仕上げで、山並みや樹木の色合いに自然に馴染む佇まいです。
内部は柱・梁・天井を現しとし、木の力強さや生命力を感じられる空間となっています。サロンの床には鉄平石が敷き詰められ、暖炉を備えています。また建物正面には庭を望む大きな窓があり、内と外が緩やかにつながる開放感のある空間が広がります。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市左京区
- 設計
- 横内敏人建築設計事務所
- 竣工
- 令和7年3月
- 延床面積
- 286.52㎡(1階:187.15㎡ 2階:99.37㎡)
京都市左京区「京町家リノベーション」
- 特徴
- 京都市左京区にて、昭和4年築(築約95年)の京町家をリノベーションしました。
住み継がれる過程で幾度かのリフォームがなされ、外観、内部ともに、新旧のバランスを欠いた状態でした。
外観は焼杉と、モルタル下地にリシン吹付で仕上げ伝統的な京町家の姿を甦らせました。
1階の内部は、既存の柱・梁を見せながら、床をリビング、外部テラスとも同材の瓦タイル敷きとすることで、
内と外が緩やかにつながる空間となっています。
2階は和室と板間という構成で、天井はラワン合板、壁は真壁で柱を見せ、クロスで仕上げています。
京町家の趣が感じられる、和モダンで素敵なお住まいへと生まれ変わりました。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 京町家リノベーション
- 場所
- 京都市左京区
- 設計
- 一級建築士事務所スギエタカシ建築研究所
- 竣工
- 令和7年8月
- 延床面積
- 76.14㎡