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インターンシップについて

インターンシップについて

学生時代に将来の就職先を考えている時に有効なのがインターンシップの活用です。

建築業界でも、それ以外の業界と同様にインターンシップの学生が訪れる機会があります。
今回は建築業界とインターンシップについてご紹介します。

●インターンシップとは

インターンシップは、企業が学生に就労体験を提供することを言います。
学生側は将来働く企業を考えるきっかけになりますし、今後の学生生活だけでなく社会人になった際にもインターンシップの経験が役に立つことでしょう。

春休みや夏休みを利用した長期体験から数日間まで幅広い日数で行えるのがインターンシップの良いところです。
業界によってはインターンシップ経験が就職に有利なこともあるため、学生時代に積極的に参加する方もいます。

もちろん、建築業界でもインターンシップの学生を受け入れることは将来の担い手を育てるためにも重要です。
それでは、現場に来たインターンシップ生はどのようなことが学べるのでしょうか。

●インターンシップ生が建築現場でできること

インターンシップ生は、建築現場ではプロの作業を間近で学べます。
現場の見学や社員から直接説明を受けられるため、建築業界を学べる貴重な機会となることでしょう。
具体的には無資格者でも行えるような作業補助が基本となりますが、学生のうちから新入社員のような経験できるので、少しでも興味があれば積極的にインターンシップを活用することをおすすめします。

●これからのインターンシップ生受け入れ

将来的にインターンシップ生の受け入れを考えているという建築現場も多いのではないでしょうか。
プロの現場に学生を入れるのは少し気がかりだという考えもあるかもしれません。
しかし、それはもったいないことです。

インターンシップ生を受け入れることは建築現場でも大きなメリットがあります。

・新入社員の教育体制を整えやすくなる

人に物事を教えるためには、自分の知識がしっかりと確立されていなければなりません。
インターンシップ生に教える内容をブラッシュアップすることで新入社員に対する教育体制の充実にも繋がります。
教育体制が整うことで新入社員の定着率増加にも繋がるでしょう。

・社員のモチベーションアップに繋がる

フレッシュな考えを持つ学生を受け入れるとそれに接した自社社員のモチベーションがアップすることがあります。
「自分が新入社員の時代を思い出した」、「後輩の育成に充実感があった」というような意見が出てくるのであればマンネリ化した現場に新しい風が吹き込んだともいえるのではないでしょうか。

●インターンシップに望むこと

インターンシップには、参加する学生側と受け入れる現場側のどちらにも大きな期待があることでしょう。
一般的には、どのような点が挙げられるのでしょうか。

学生側は、仕事の内容を知り自分の適性を理解することを目的にしています。
業界の研究や職業体験を通して、将来の就職活動にも活かせることでしょう。
大学ではインターンシップへの参加を単位認定しているところも多く、長期間参加したい学生にとって利用しやすい環境が整っているので、昔に比べるとインターンシップは普通に利用するという考えになってきているかもしれません。

一方現場側は、普段学問として学んでいることを実用化できるレベルまで成長してほしいと考えています。
現場で大事に考えていることを、将来社員になるかもしれない相手にしっかりと伝えたいという気持ちもありますが、どのようなことでも積極的に学ぶ姿勢があり上手くコミュニケーションをとれる方であれば問題なく過ごせると思います。

インターンシップ生としてはまだまだ成長途中の段階で参加することに不安に感じているかもしれませんが、たくさんのことを吸収できる機会と考えてできるだけ積極的にインターンシップに参加してみることをおすすめします。