(社長のブログ)西粟倉村視察研修に行ってきました。

杣人工房 嵯峨木のこゝろ『風』主催の西粟倉村の日帰り研修に行ってきました。
 西粟倉村というのは岡山県と兵庫県と鳥取県の県境にあり、鳥取の智頭とは隣接しています。
 この西粟倉村というのは、現在日本の中での森林・林業の林産地での数少ない成功事例(林業を核とした地域循環社会)がここ西粟倉村でみられます。
  
   西粟倉村の概要として平成16年に美作町との町村合併に伴う町民の反対の意思に伴う西粟倉村の林業産地としての自立をする為に西粟倉村100年の森林構想を着想。
  西粟倉村100年の森林構想とは、現状の50年の森林を今後50年後の森林を見据えた計100年の森林整備の構想「村の資源である森林から産業起こし、そして仕事を生み出していこう」というものです。

□ 西粟倉村の森林事業 川上 森林管理・森林整備(森林所有者から)
              間伐材の販売 → 森の学校へ委託
                ↓
           川下 森の学校(企画会社トビムシの子会社) 
                間伐材を使った商品の開発・販売(全国へ)
              西粟倉村ファンの創出
              その他 NPO等、木材関連の事業者とのタッグ
                ↓
□ 森の学校の特徴 ・西粟倉村(森林)年間原木算出総量・5,000M3の全量買取
           (森の学校他+地元企業)木製品の制作・販売
・ 残材、廃材の処理は村をあげて処理(温泉施設他)
・  : 木質バイオマスに
・ 他の会社とのコラボ 
ニシアワー製造所 → 障害者雇用対策(箸作り、箸マット等)
村楽エナジー → 木質バイオマスの提供
木の里工房木薫 → 幼稚園大型遊具の製造
・ 地域通貨による地域活性化

□ 西粟倉村の森林事業と6次産業までのつながる経営について
      西粟倉村の地区全体で林業を核とした産業への熱い想いと行動が 
      山の財産である森林・木材を町へとつなぐ6次産業までの一貫し
      た他の林産地にマネのできない独自の経営スタイルを構築して
      います。
      特筆すべきは、企画から始めて売り先(需要先を確保)して木製 
      品の制作、生産をしている点にあります。
      供給側から需要側(消費者)へと直接結ぶ実需(ネット販売も)
      のネットワークを作っていることであります。 
      又、森林事業とそれらをとりまく新産業(エネルギー産業等)も 
      新しい雇用(障害者雇用も含む)を生み出しているという新しい
      経営の形を見つけることができました。

        
     森の学校工場前
    
工場内で

 
100年の森林構想セミナー

木製品キット
                  
村落エナジーにて