「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
京都市左京区で「Y邸新築工事」が始まりました。
閑静な住宅地で、二方向の道路に面した敷地になります。
南側のリビングに面して大きな庭を設けたプランです。
1階部分は、玄関からパントリーに直接アクセスできる動線や、洗濯室からファミリークローゼットまで、一直線で移動できる家事動線、
リビングの薪ストーブなどもポイントです。
今後の工事の進捗もご紹介させていただきますので、楽しみにしてください!!
今回新しい試みとして、屋根の野地板に「どんとパネル」を使用します。
「どんとパネル」は、国産の無垢スギ板を板方向が交差するように斜めに重ねクギ(ステープル)のみで組み立てた接着剤を使わない国産材の耐力パネルです。
パネルは現場に合わせて建物ごとに制作されます。
厚みが12ミリのどんとパネルを2枚重ね、厚み24mmの野地となります。
なるべく自然素材を使いたいという住まい手さまのご要望を取り入れたお住まいになっています。
構造材は京都府内産の木材です。
住まい手さまのご厚意で5月31日(土)に構造見学会を予定しています。
お申込み方法など、詳しくはお知らせをご覧ください!
設計は奥野崇建築設計事務所さまです。
関連コラムはこちらをご参照ください
新建材(ベニヤ)を使わない家づくり
京の木づかいー地産地消の家づくり
最終更新日:2025年5月16日投稿日:2025年5月16日