京都の木の家「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
京都市左京区で進めております「M邸新築工事」の現場です。
前回は、狭い前面道路と周囲を住宅に囲まれた敷地条件のなかで行った、建て方工事の様子をご紹介しました。
今回は、外壁工事の様子をご紹介します。
M邸は、間口約4メートルの細長い敷地に建つ住宅です。
隣地との距離も非常に近く、建物の外側には十分な作業スペースを確保することができません。
そのため、外壁工事に必要な足場を外側に設けることも難しい敷地条件となっています。

こちらは、建物と隣地との間を写した写真です。
隣家との距離が近く、人が入って作業することも難しいほど限られたスペースです。
「この隙間で、どうやって外壁を張るの?」と思われるかもしれません。

内側からまず透湿防水シートを施工し、その上に通気胴縁を取り付けていきます。
さらに、その上から鋼板サイディングを張り、外壁を仕上げていきます。

建物の内側から職人さんが手を伸ばし、外壁を張っている様子です。
限られた作業スペースのなか、一枚ずつ下から積み上げるように作業を進めていきます。

内張り工法の外壁施工が完了しました。
外側からの作業が難しい狭小地でも、敷地条件に合わせた施工方法を選ぶことで、外壁を仕上げることができます。

京都の住宅地では、隣家との距離が近かったり、間口の狭い敷地だったりと、限られた条件のなかで家づくりを行うケースも少なくありません。
建物の計画と併せて、実際の工事をどのように進めるかという施工面での工夫も重要になります。
狭小地での家づくりを検討されている方にとっても、敷地条件に応じた施工の一例として、参考になれば幸いです。
設計監理は吉武聖建築設計事務所さんです。
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最終更新日:2026年8月28日投稿日:2026年8月28日
