京都市東山区「Cafe Loto kyoto 」
- 特徴
- 京都市東山区、古くからの京町家が立ち並ぶ地域に建つ、木造2階建ての「Cafe Loto kyoto」のご紹介です。間口約1.5間、延床約16坪というコンパクトな敷地に建つ建物で、外観には格子、焼杉板、漆喰、和瓦といった伝統的な素材が用いられています。建物西側に大きな開口が設けられ、コンパクトな建物ながらも開放感が感じられる空間になっています。また1階の中心にあるキッチンは、無垢ナラ材の小幅板を縦張りし、天板にはイタリア産の大理石を使用しました。2階はガラス瓦のトップライトを設け、周囲を建物に囲まれた立地でも自然光がやさしく届きます。自然素材を適材適所に用い、京都の街並みに静かに溶け込む建物です。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市東山区
- 設計・撮影
- 堀部安嗣建築設計事務所
- 竣工
- 令和4年12月
- 延床面積
- 54.42㎡(1階:26.84㎡ 2階:27.58㎡)
京都市左京区「安多洛舎」~アトリエを持つ家~
- 特徴
- 京都市左京区岩倉、山の麓に広がる豊かな自然環境の中に「安多洛舎」が完成しました。
四季の移ろいを身近に感じられる敷地に建ち、建物と庭、その先に広がる山林の風景までが緩やかにつながるアトリエ兼住居です。
外構は一部、既存の樹木を活かし、植栽と石、水の流れを組み合わせた庭となっています。
外観は平入り切妻屋根の二階建てで、1階に比べて2階のボリュームを抑えた落ち着きのあるプロポーションで、外壁は杉板と左官仕上げで、山並みや樹木の色合いに自然に馴染む佇まいです。
内部は柱・梁・天井を現しとし、木の力強さや生命力を感じられる空間となっています。サロンの床には鉄平石が敷き詰められ、暖炉を備えています。また建物正面には庭を望む大きな窓があり、内と外が緩やかにつながる開放感のある空間が広がります。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市左京区
- 設計
- 横内敏人建築設計事務所
- 竣工
- 令和7年3月
- 延床面積
- 286.52㎡(1階:187.15㎡ 2階:99.37㎡)
京都市左京区「京町家リノベーション」
- 特徴
- 京都市左京区にて、昭和4年築(築約95年)の京町家をリノベーションしました。
住み継がれる過程で幾度かのリフォームがなされ、外観、内部ともに、新旧のバランスを欠いた状態でした。
外観は焼杉と、モルタル下地にリシン吹付で仕上げ伝統的な京町家の姿を甦らせました。
1階の内部は、既存の柱・梁を見せながら、床をリビング、外部テラスとも同材の瓦タイル敷きとすることで、
内と外が緩やかにつながる空間となっています。
2階は和室と板間という構成で、天井はラワン合板、壁は真壁で柱を見せ、クロスで仕上げています。
京町家の趣が感じられる、和モダンで素敵なお住まいへと生まれ変わりました。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 京町家リノベーション
- 場所
- 京都市左京区
- 設計
- 一級建築士事務所スギエタカシ建築研究所
- 竣工
- 令和7年8月
- 延床面積
- 76.14㎡
京都市右京区「嵯峨の家」
- 特徴
- 田畑が広がり里山の懐かしい雰囲気が残る京都市右京区に完成した新築注文住宅です。のどかな風景に調和する焼杉板を使った外観は杉板の押縁を組み合わせ黒と白のコントラストが印象的な意匠をつくりだしています。
周囲の眺望を取り込んだ開放感のあるリビングは、中心に八角形に加工した無垢桜材の化粧柱があります。
内外部を貫く付け垂木と化粧板を使用した勾配天井が大きな開口に向かって伸び、外部の景色を取り込んだ拡がりのある空間となり、
リビング、テラスから望む眺望が秀逸です。
玄関、テラスは大きく出た庇を北山磨き丸太の独立柱が支え、玄関周りは軒天、天井ともに無垢杉板を使用しています。
来客の多い住まい手さまに合わせて、リビングなどのパブリックゾーンと、主寝室や水周り空間があるプライベートゾーンを使い分けられる動線になっていて、
お客様用としても使える、個室とシャワールームが計画されています。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市右京区
- 設計
- 高橋勝建築設計事務所
- 竣工
- 令和5年3月
- 延床面積
- 122.24㎡(1階:81.29㎡ 2階:39.75㎡)
京都市北区「T邸新築注文住宅」
- 特徴
- 京都市北区、古くからのお住まいが残る街道沿いに完成した新築注文住宅です。長年住み継がれてきた愛着のある土地で、親世帯と子世帯が共に暮らす二世帯住宅へと建替えを行いました。外観は京都の街並みに調和する京町家を意識した和モダンな意匠としています。ご両親が思い入れを持たれていた冠木門は、建具を再利用して桧材で新たに製作しました。
内部は玄関ホールに欅の床板や網代天井など旧家の材を取り入れ、大工さんの手仕事で新旧を丁寧につなぎ合わせています。奥行きのある敷地には中庭を設け、光や風を取り込む設計としました。庭に面した空間は多用途に使えるフリースペースとし、2階には勾配天井を活かした開放的なLDKを計画しました。住まいの記憶を取り入れつつ、未来へと住み継ぐ木の家になりました。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市北区
- 設計
- 自社設計
- 竣工
- 令和7年5月
- 延床面積
- 144.53㎡(1階:70.71㎡ 2階:73.82㎡)
撮影:Daijiro Okada