京都市左京区「京町家リノベーション」
- 特徴
- 京都市左京区にて、昭和4年築(築約95年)の京町家をリノベーションしました。
住み継がれる過程で幾度かのリフォームがなされ、外観、内部ともに、新旧のバランスを欠いた状態でした。
外観は焼杉と、モルタル下地にリシン吹付で仕上げ伝統的な京町家の姿を甦らせました。
1階の内部は、既存の柱・梁を見せながら、床をリビング、外部テラスとも同材の瓦タイル敷きとすることで、
内と外が緩やかにつながる空間となっています。
2階は和室と板間という構成で、天井はラワン合板、壁は真壁で柱を見せ、クロスで仕上げています。
京町家の趣が感じられる、和モダンで素敵なお住まいへと生まれ変わりました。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 京町家リノベーション
- 場所
- 京都市左京区
- 設計
- 一級建築士事務所スギエタカシ建築研究所
- 竣工
- 令和7年8月
- 延床面積
- 76.14㎡
京都市右京区「北嵯峨の家(O邸)」
- 特徴
- 田畑が広がり里山の懐かしい雰囲気が残る京都市右京区北嵯峨に完成した新築注文住宅です。のどかな風景に調和する焼杉板を使った外観は杉板の押縁を組み合わせ黒と白のコントラストが印象的な意匠をつくりだしています。
周囲の眺望を取り込んだ開放感のあるリビングは、中心に八角形に加工した無垢桜材の化粧柱があります。
内外部を貫く付け垂木と化粧板を使用した勾配天井が大きな開口に向かって伸び、外部の景色を取り込んだ拡がりのある空間となり、
リビング、テラスから望む眺望が秀逸です。
玄関、テラスは大きく出た庇を北山磨き丸太の独立柱が支え、玄関周りは軒天、天井ともに無垢杉板を使用しています。
来客の多い住まい手さまに合わせて、リビングなどのパブリックゾーンと、主寝室や水周り空間があるプライベートゾーンを使い分けられる動線になっていて、
お客様用としても使える、個室とシャワールームが計画されています。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市右京区
- 設計
- 高橋勝建築設計事務所
- 竣工
- 令和5年3月
- 延床面積
- 122.24㎡(1階:81.29㎡ 2階:39.75㎡)
京都市北区「T邸新築注文住宅」
- 特徴
- 京都市北区、古くからのお住まいが残る街道沿いに完成した新築注文住宅です。長年住み継がれてきた愛着のある土地で、親世帯と子世帯が共に暮らす二世帯住宅へと建替えを行いました。外観は京都の街並みに調和する京町家を意識した和モダンな意匠としています。ご両親が思い入れを持たれていた冠木門は、建具を再利用して桧材で新たに製作しました。
内部は玄関ホールに欅の床板や網代天井など旧家の材を取り入れ、大工さんの手仕事で新旧を丁寧につなぎ合わせています。奥行きのある敷地には中庭を設け、光や風を取り込む設計としました。庭に面した空間は多用途に使えるフリースペースとし、2階には勾配天井を活かした開放的なLDKを計画しました。住まいの記憶を取り入れつつ、未来へと住み継ぐ木の家になりました。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市北区
- 設計
- 自社設計
- 竣工
- 令和7年5月
- 延床面積
- 144.53㎡(1階:70.71㎡ 2階:73.82㎡)
撮影:Daijiro Okada
京都市右京区「S邸新築工事」
- 特徴
- 京都市右京区嵯峨に完成した新築注文住宅です。
同じ敷地での建替え計画で、以前のお住まいでは「道路からの視線が気になり窓を開けられない」というお悩みがありました。新しい住まいでは高窓を採用し、採光を確保しながら外部からの視線を遮り、防犯性も向上。外観は周囲の景観に調和する和の佇まいで、化粧垂木の連なる軒天や格子、左官仕上げの外壁が、柔らかな陰影を生み出し、控えめながらも存在感を放つ仕上がりとなりました。リビングは杉板の勾配天井と珪藻土の壁で、自然素材に包まれるようなやわらかな雰囲気を醸し出しています。東側の木製窓からは庭を望むことができ、内と外のつながりを感じられる心地よい木の家が完成しました。
- 構造
- 木造
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市右京区
- 設計
- 鎌田秀章建築設計事務所
- 竣工
- 令和7年3月
- 延床面積
- 84.46㎡(1階:55.48㎡ 2階28.98㎡)
撮影:Daijiro Okada
京都市右京区「K邸リノベーション」
- 特徴
- 京都市右京区にて、築65年の木造住宅をリノベーションしました。
住まい手さまが幼少期を過ごされた家を「終の棲家」として快適に暮らせるよう、構造補強と断熱改修を施しながら再生しています。この家で特徴的なのは、防音性能を備えたピアノサロンです。
2台のグランドピアノを設置するため、床・壁・天井に防音工事を行い、音の響きと遮音性のバランスを考慮し工事をしました。趣味の音楽が日常に自然に溶け込む、特別な空間となっています。
幾度かリフォームがなされてきた室内は、統一感が薄れていましたが、竿縁天井や古建具、竹で編まれた下地窓など、和の意匠を継承し、建物を元の姿に近づけています。
外観は焼杉板や木製格子で整え、木塀を新たに設けることで和の趣と落ち着きを感じさせる佇まいとなりました。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- リノベーション
- 場所
- 京都市右京区
- 設計
- 高橋勝建築設計事務所
- 竣工
- 令和7年5月
撮影者: 松村写真事務所