京都市北区「S邸」~ギャラリーを持つ家~

特徴
京都市北区の閑静な住宅地に完成した新築注文住宅です。和風の外観は、隣に建つ母屋と調和する意匠になっています。ジョリパッド塗装の外壁に、焼杉板と格子を組み合わせ、下屋は一文字瓦、軒天は無垢杉板を化粧で使用しています。S邸はギャラリーを持つ家で、メインのギャラリースペースには吹き抜けがあり、壁面には大きな作品も展示できるようになっています。作品をゆっくりと鑑賞していただけるよう、窓の取り方を工夫しました。また、作品が外気温に影響されにくいよう断熱材、断熱サッシで気密性をとっています。お客様をお迎えする玄関には山陰地方の石州瓦タイルを敷き詰めました。建物に使う木材は可能な限り京都府内産の材料を使用し、白を基調をしたシンプルな空間の中に、木の温もりをプラスしています。
 
構造
木造2階建て
種別
新築
場所
京都市北区
設計
自社設計
竣工
令和3年11月
延床面積
95.96㎡(1階:57.65㎡ 2階:38.31㎡ )

最終更新日:2022年11月1日投稿日:2022年11月1日