京都市北区「T邸京町家リノベーション」

特徴
京都市北区の約100年前に建てられた京町家をフルリノベーションしました。外観は元の京町家の姿を踏襲するため、屋根瓦は葺き替え、外壁は土壁の傷んだ部分を補修し、側面の壁は焼杉板でやり替え、正面の壁は漆喰を塗りなおしました。建物内部はいったんスケルトンにし、耐震補強、断熱改修をしています。元は和室中心の建物でしたが、現代でも住まいやすいよう、洋間の空間へと間取も大きく変えています。一部取り入れた和の空間には、以前のお住まいで使われていた屋久杉や床柱など古材を再利用しています。
構造
木造2階建て
種別
リノベーション
場所
京都市北区
設計
自社設計
竣工
令和4年9月
延床面積
141.24㎡ (1階:79.43㎡ 2階:61.81㎡)

最終更新日:2022年12月1日投稿日:2022年12月2日