京都市右京区「北嵯峨の家(O邸)」

特徴
田畑が広がり里山の懐かしい雰囲気が残る京都市右京区北嵯峨に完成した新築注文住宅です。のどかな風景に調和する焼杉板を使った外観は杉板の押縁を組み合わせ黒と白のコントラストが印象的な意匠をつくりだしています。 周囲の眺望を取り込んだ開放感のあるリビングは、中心に八角形に加工した無垢桜材の化粧柱があります。 内外部を貫く付け垂木と化粧板を使用した勾配天井が大きな開口に向かって伸び、外部の景色を取り込んだ拡がりのある空間となり、 リビング、テラスから望む眺望が秀逸です。 玄関、テラスは大きく出た庇を北山磨き丸太の独立柱が支え、玄関周りは軒天、天井ともに無垢杉板を使用しています。 来客の多い住まい手さまに合わせて、リビングなどのパブリックゾーンと、主寝室や水周り空間があるプライベートゾーンを使い分けられる動線になっていて、 お客様用としても使える、個室とシャワールームが計画されています。
構造
木造2階建て
種別
新築
場所
京都市右京区
設計
高橋勝建築設計事務所
竣工
令和5年3月
延床面積
122.24㎡(1階:81.29㎡ 2階:39.75㎡)

最終更新日:2023年6月2日投稿日:2023年6月2日