京都市左京区「安多洛舎」~アトリエを持つ家~

特徴
京都市左京区岩倉、山の麓に広がる豊かな自然環境の中に「安多洛舎」が完成しました。 四季の移ろいを身近に感じられる敷地に建ち、建物と庭、その先に広がる山林の風景までが緩やかにつながるアトリエ兼住居です。 外構は一部、既存の樹木を活かし、植栽と石、水の流れを組み合わせた庭となっています。 外観は平入り切妻屋根の二階建てで、1階に比べて2階のボリュームを抑えた落ち着きのあるプロポーションで、外壁は杉板と左官仕上げで、山並みや樹木の色合いに自然に馴染む佇まいです。 内部は柱・梁・天井を現しとし、木の力強さや生命力を感じられる空間となっています。サロンの床には鉄平石が敷き詰められ、暖炉を備えています。また建物正面には庭を望む大きな窓があり、内と外が緩やかにつながる開放感のある空間が広がります。
構造
木造2階建て
種別
新築
場所
京都市左京区
設計
横内敏人建築設計事務所
竣工
令和7年3月
延床面積
286.52㎡(1階:187.15㎡ 2階:99.37㎡)

最終更新日:2025年12月20日投稿日:2025年12月20日