ウッドマイレージと緑の工務店について

皆さんは『ウッドマイレージ』をご存知でしょうか。
あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、その名の通り木材が関係しています。
また、ウッドマイレージとは地球環境問題にも関係のある言葉です。

木材は一度製品にしたとしても、他の製品に再加工することができるリサイクル性に優れた素材です。
プラスチックなどに比べて環境負担が少ない素材ではありますが、外国など遠くから仕入れるとなると話しは別です。
外国から木材を輸入する場合、問題となるのは輸送にかかる「燃料消費」です。
船や飛行機にて輸送するのが一般的ですが、その燃料が環境に大きな負担をかけてしまいます。
そんな輸入木材の環境への負担を数値化したものを『ウッドマイレージ』と呼んでいます。
具体的には、木材の輸送量(m3)にウッドマイルズ(㎞)を掛け合わせた数値のことを指します。

木材の輸送に使用する燃料は主に重油です。
重油は大気中に二酸化炭素を放出してしまいます。
環境汚染、地球温暖化が問題になっている中で、これは非常に問題です。
しかし、日本国内の木材供給量の約80%を輸入木材に頼っているのが現状です。
輸入量が多ければ多いほど環境負担が大きくなり、ウッドマイレージの指数も大きくなるのです。
環境を考えウッドマイレージを小さくするために国内の材木、その中でもなるべく近くから調達する必要があります。

そんな地球環境問題に真剣に取り組んでいるのが京都府です。
京都府では『ウッドマイレージ』に着目し、環境にやさしい地域木材を使用する工務店や設計事務所を対象とした京都府産木材認証制度を導入しています。
それに適した工務店や設計事務所は『緑の工務店』『緑の設計事務所』として登録される仕組みになっています。
当社も地域木材を使用する『緑の工務店』として京都府から認証を頂いております。
環境にやさしいだけでなく、快適に過ごすことのできる家や建物を造り上げています。
健康的で丈夫、そして長持ちの住まいを造りあげることができるのは、職人の技を活かし、地元の山で育った木を使用しているからです。
当社の想いは、地球と環境をやさしくしたいと思っています。

京都府では、地元産の木材を使用して新築・増改築された住宅などを対象に、補助金制度『緑の交付金』を設けています。
緑の工務店として認証されている工務店や業者に、新築・増改築・内装仕上げ工事を依頼することで交付金を受け取ることができます。
認証木材使用量が交付条件として定められていますが、それをクリアすれば最大40万円の補助金が京都府から出ます。
当社でも、お客さまに緑の交付金(補助金制度)をご説明しております。
ぜひご利用ください。