2022年を迎えて

新しい年を迎えて、今年はどのような年になるのかを考えてみますと、まず昨年末からおさまっていたコロナ禍の感染者がここにきて可級数的に増加しています。
海外では、かなりの感染者が増加して、経済活動にも大きな影響が出ています。
工場での生産や物流に又、半導体関係の商品など生産が減少を余儀なくされています。
海外のサプライチェーンからの商品が入ってこなかったりと、国内でもその影響を受け物流をはじめとする経済的な一層の停滞が考えられます。

住宅業界をみてみますと、昨年来のウッドショックがまだ現在おさまってはいませんし、それらの関連の木質建材類の価格の高騰等が収まりません。
原油高にともなう輸送費の上昇、並びに工業製品(鉄、アルミ、セメント等)の価格上昇、円安で輸入製品の価格上昇等と建設物価の上昇が止まりません。
又、脱炭素へ向けたエネルギーをはじめとする産業構造の転換や、尚一層の省エネ化へ向けた取り組みが必要とされてきます。

又、産業廃棄物の処理についてもなお一層の分別処理や廃棄方法が強化されることとなります。
このような渦中の状況の中では、できることを考えて実行し、一歩一歩改善して対応することしかないと思います。
労働生産性をあげる、ÐⅩ化、省力化、工期短縮化をすすめる等々です。
その他、コストをおさえるべく処々の検討、対応を進めてゆきます。

又、ESG等の指標をしっかりと携えて、これからの私たちの廻りの環境の変化に対しても、全社をあげてこれらの課題に向き合い、真摯に対応してみなさまのご期待に添えるよう頑張りますので、今年もどうぞよろしくお願いします。

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最終更新日:2022年1月14日投稿日:2022年1月14日