京都市左京区 下鴨の家 紀州材の見学2

先日のブログにもアップさせていただきました。下鴨の家の構造材である紀州材の工場内見学です。


まずは製材の様子を見せていただきました。皮のついたマルタがみるみるうちに角材に変わっていきます。


そして製材された柱などのどのような所を見れは良い材かなどの見方を教えていただきました。
このような芯持ち材の場合は年輪の中心が真中にきていてかつ円が大きい方が良い材とされています。

今回見学させていただきました和歌山県の山長商店さんは無垢材の材料によく見られる
外側の割れが殆ど出ないそうです。それは厳しい品質管理もそうですが独自で開発された高温蒸気式減圧乾燥機によるものが大きいそうです。またその乾燥機に使う熱源は製材で出た端材や皮で全て賄われているそうです。
とてもエコです。


上の3つの画像は検品の様子です。まずは目指で表面の割れなどを確認します。そして次に含水率とヤングを測ります。数値が規定に合わない事と目視で見つからなかった小さな割れなどが再度確認されます。

そして工場見学を楽しんでいる間、設計士さんと監督は現場で使う材料のチェックをされていました。

上の写真は現しで見える梁です。そして下は柱です。構造図を見ながらどの通りにどんな表情のものがくるか細かくチェックされています。施工中はこれら化粧材は養生されていて後半にならないと現場では見れませんがまた楽しみが増えました。今物件の全ての構造材はこちらの杉、桧です。既に上棟は先日終わりましたのでその時の様子はまた後日UPさせていただきます。