京都市右京区「M邸新築注文住宅」外壁の焼杉板張り

「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。

京都市右京区「M邸新築注文住宅」では外壁に焼杉板を使用します。

焼杉板は木材(自然素材)の素朴さと、黒で引き締まったモダンな印象になるので、
和のテイストにも、モダンなテイストにも相性が良い外壁材です。

焼杉板は昔からよく使用されている建材(加工材)で、
杉板の表面を焼く(炭化させる)ことで、耐候性、耐久性をあげています。
左官仕上げなど、他の自然素材との相性もよいので、外壁に木材(自然素材)を使いたい場合に、良くご提案する素材です。

M邸では、焼杉板の貼り方に特徴があります。
焼杉板を貼る場合、上下の見切りに水切りの板金を入れることが多いのですが、
今回は、見切りを使わない外観のデザインになっています。
上下の板を重ねられるように、厚み15mmの焼杉板に大工さんが、1枚づつ実加工をしています。
 

先ほど加工した焼杉板を外壁面に施工していきます。
外壁全体が焼杉板に包まれ、木質感が強く感じられます。

玄関の周りの外壁は、モルタル掻き落とし仕上げになります。
その部分は左官工事前の木摺り下地になっています。
焼杉板の外壁と、モルタル仕上げの外壁の組み合わせ、どのような意匠になるのか楽しみです。

京都市右京区「M邸新築注文住宅」のブログ記事はこちらをご覧ください。
京都市右京区「M邸新築注文住宅」~上棟しました~
京都市右京区「M邸新築注文住宅」~着工しました~
京都市右京区「M邸新築工事」~地鎮祭を行いました~

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住宅の外装材について(焼杉板等)

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最終更新日:2022年9月9日投稿日:2022年9月9日