国産杉材を使った平屋の住宅「静市の家」

京都市左京区で木造平屋建の新築住宅の工事が進んでいます。

設計はMs(エムズ)建築設計事務所さんです。

平屋で切り妻屋根のシンプルな架構で深い軒が特徴の建物です。
内部はコンパクトながら、広がりを持つ平面計画でかつ、勾配天井の豊かな空間となっています。

構造材には奈良県産の天然乾燥の杉と桧を使用し、真壁で天井は梁を一部現しで仕上げられています。


写真はプレカット工場での木材検査の様子です。含水率・ヤング係数を確認し梁・柱の配置を決めました。
色味のバランスや空間と合わせて設計事務所さん大工さんと選んでいます。

 

耐力壁、天井の一部はJパネル(国産杉、桧の繊維方
向がクロスするように貼り合わせた三層構造のパネル)を使用しています。

先日無事上棟式も行われ、現場は木の香りに包まれています。

写真の天井・壁はJパネル

外壁の断熱は充填断熱にパーフェクトバリアー、外断熱にフェノバボードを使用しています。

下地材もほとんどを京都府内産の杉を使用しております。

今月24日に見学会を開催します鳥居本の家(弊社自社設計・施)は京都府内産材を使ったお住まいになります。どうぞこの機会に弊社が手がけます無垢の木の家を御体感下さい。

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最終更新日:2019年12月9日投稿日:2019年8月13日