12月の恒例 あかり作品展が今年も弊社1階ギャラリースペースで開催されます。
個性あふれるあかりの作品を是非この機会にお楽しみ下さい。
開催日 2024年12月13日(金)~12月15日(日) OPEN 13:00~18:00
12月の恒例 あかり作品展が今年も弊社1階ギャラリースペースで開催されます。
個性あふれるあかりの作品を是非この機会にお楽しみ下さい。
開催日 2024年12月13日(金)~12月15日(日) OPEN 13:00~18:00
「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
京都市左京区でマンションリノベーションの現場です。
無機質になりがちなRC造のマンション空間ですが、暖かみのある空間となるよう木や自然素材を取り入れたリノベーションになっています。
専有面積56.7㎡のコンパクトな空間には、細やかに計画された造作家具が入り、空間を無駄なく使える設計になっています。
今回は枠周りの木の使い方や、竣工後は見えなくなってしまう造作家具の細かな加工など、ご紹介させていただきます!!
外部の開口に面した一番明るい空間、広間・寝室となります。
アールの天井は漆喰で仕上げます。
腰壁の化粧材はサワラ、枠廻りは桧です。
向かって右側はキッチンです。
アルミサッシの内側に木製枠を組んでいます。
枠内にはサッシ側にプリーツスクリーン、室内側に障子戸が入ります。
この小窓の向こうにはキッチンがあります。
枠内にはウッドブラインドが入ります。
小窓により空間が緩やかに繋がりますし、壁面の良いアクセントにもなります。
造作家具は家具屋さんが制作したモノを現場で調整しながら組み立てていきます。
家具屋さんが採寸して下さっている部分には、造作家具でソファと、固定棚が入ります。
こちらはキッチンです。
給排水水や電気配線との兼ね合いも多く、細かな相談をしながら進められます。
こちらは取り付け前の洗面台。
裏側から見ると、溝が彫ってあります。
この溝には、間接照明が入ります。
今回の造作家具は間接照明も多いので、見えない部分にこういった加工が施されています。
間接照明の配線を逃がすための溝もあります。
普段見える部分ではないですが、この加工がないと、配線が外に出てしまうんですね。
細やかな気配りがとても素敵だなと感じます。
キッチンの面材には、中杢の突板が使われています。
中杢の部分は一本の木から採れる量が限られ、希少価値が高いこだわりの素材になります。
天板はシザーストーン(天然鉱物を主原料に生成された素材)を使用する予定です。
調味料ラックなど、小さなスペースは、木で引出しを作ると厚みが出て、どうしても使える部分が小さくなってしまいますが、
金属ですと、薄く仕上げることが出来ます。
設計はA design office 木下 阿希江さまです。
京都市上京区「マンションリノベーション」のブログ記事はこちらをご覧ください。
京都市左京区「マンションリノベーション工事」~工事が始まりました~
関連コラムはこちらをご参照ください
木の家の家具
住まいと収納2
「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
京都市右京区で「S邸新築工事」が始まりました。
こちらの敷地には長年住まわれた建物がありましたが、
寒さ、採光、バリアフリーなどを考え、今回建て替え工事をされることになりました。
以前のお住まいは、前面道路に面した開口がありましたが、プライバシーや防犯面から、窓を開けて生活するのが難しい状態でした。
今回新築されるお住まいでは、窓を高窓にする、格子で目隠しをするなど南接道のメリットである、採光を活かしつつ、プライバシーに配慮したプランになっています。
11月初旬に建て方が行われました。
当日はお天気にも恵まれ、午前中には2階の床梁まで組み終えました。
シンプルな構造の建物で、LDK部分は平屋になっています。
7人の大工さんが入り、1日で上棟することができました。
Sさまこの度は誠におめでとうございます。
建物内は、シンプルな中にも、豊かさを感じられるような工夫として、
リビング部分は船底天井で、空間に広がりを持たせています。
道路に面した南側は高窓で採光を取り、東庭に面した開口には木製建具が入ります。
延床面積約25坪のコンパクトなお住まいで、水周り空間は1階の中心に配置され、洗面所、台所、廊下を回遊できる動線になっています。
写真奥は仏間を備えた和室となります。
化粧垂木が連続した軒天で、軽快なリズムが感じられる屋根周りの意匠になっています。
できるだけ、自然素材、無垢木材の質感が感じられ、気持ちよく過ごせるような空間を目指しています。
設計は鎌田秀章建築設計事務所さまです。
関連コラムはこちらをご参照ください
小さくて上質な家で豊かな暮らしを育む家
京都市左京区「マンションリノベーション」を施工事例に掲載しました。
ぜひ施工事例にてご覧ください。
設計は堀部安嗣建築設計事務所さんです。
施工事例はこちら京都市左京区「マンションリノベーション」
京都市左京区「マンションリノベーション工事」のブログ記事はこちらをご覧ください。
京都市左京区「マンションリノベーション工事」竣工の様子です。
「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
京都市上京区でマンションリノベーションを施工中です。
もともと3LDKというお部屋でしたが、大きく間取りを変えるリノベーション工事です。
新しい間取りでは、空間が3つのゾーン分かれます。
バルコニーに面した広間・寝室ゾーン、部屋の中央に食事室、玄関廻りに水周りとクローゼットとなります。
まずは解体しスケルトン状態にします。
無機質な印象のマンション室内に、吟味した自然素材を適材適所に取り入れます。
専有面積56.7㎡の空間がどのように生まれまわるのか楽しみです。
今回は築46年のマンションです。
築年数の浅い建物に比べて、躯体精度(鉄筋コンクリート)に誤差があり、木下地を組む際、全体での収まりの微調整も考慮しながら行います。
工事中はマンション全体に音が響くので、近隣も方への音に配慮しながら工事を行っています。
断熱材は現場で発泡硬質ウレタンフォームを吹付しています。
断熱性(床暖房の性能向上も含め)と、遮音性向上のため、床、壁は全面、天井は外壁から1メートルの範囲に断熱材を充填しています。
トイレ周りは、同じ専有部分内でも防音に配慮し断熱材のグラスウールを充填しています。
床下に配管が通る部分は床レベルが高くなります。
床レベルを上げるための床組は高遮音タイプの支持脚を使用してます。
支持脚上のパーチクルボード間に隙間がありますが、ボード同士がすれて音鳴りしないようにする為の施工方法です。
広間・寝室のスペースは先ほどの部分に比べ、床レベルが約15cm低いので、遮音マットで防音対策をしています。
不思議な形状の木下地は広間・寝室の天井部分です。
天井がアールになり、壁、天井は漆喰でアール状にやわらかく塗って仕上げます。
こちらは、絵を掛けたいとの事で、広めに12.5mm合板で補強を入れてます。
何か重たいモノを掛ける場合や、棚等を今後付け足す可能性がある場合などは、下地補強をしておくと安心ですね。
今後の工事の様子で、上京区「マンションリノベーション工事」で使われる自然素材、造作建具、細やかな造作家具など、ご紹介させていただきます!!
設計はA design office 木下 阿希江さまです。
関連コラムはこちらをご参照ください
マンションリノベーション