今季の京都ペレットの店頭販売を始めさせていただきます。
営業時間 平日月~金 9時~12時 13時~17時
お休み 土・日・祝
全木ペレット 550円(消費税込み)
ホワイトペレット 660円(消費税込み)
在庫数に限りがございます。事前にご予約をお願い致します。
今季も店頭販売のみとさせていただいております。
お問合せ ㈱竹内工務店 電話:075-882-7878 fax:07-861-4188 メール:mail@takeuchi-kyoto.jp
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全木ペレット 550円(消費税込み)
ホワイトペレット 660円(消費税込み)
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私たち日本人と深くて長い関係性のある樹といえば、「栗」でしょう。
栗は昔から私たちの暮らしを助けてくれていました。
秋の味覚としての印象が強い栗ですが、実は食用以外にも栗材としてさまざまな用途で活用されていることをご存じでしょうか。
今回は、一般的にはあまり知られていない「栗・栗材」の魅力についてご紹介したいと思います。
栗は世界中に分布していますが、日本における栗の産地として代表的な場所といえば、茨城県・熊本県・愛媛県です。
さらに栗にはいろいろな品種があります。
とくに京都の丹波地方から収穫される「丹波栗」はブランド栗としても有名です。
このような魅力がある栗は、一体いつから日本で食材として使われていたのでしょうか。
それは、今から約一万年前の縄文時代までさかのぼります。
その頃、炭水化物が豊富に含まれている栗は、人間に欠かせないエネルギー源として主食という形で食されていました。
どんぐりのようにあく抜きの手間が不要な栗は、大切な保存食としての価値も高かったのでしょう。
縄文時代の遺跡を調査した結果、住居周辺には栗の樹が植えられており、肥料としての利用のため栗を栽培していた形跡も確認されています。
また住居跡には、縄文時代の人々にとって栗が幅広い用途に使われていた形跡があります。
栗の樹を丸太にして建てられた建築物や食器としての用途以外にも、炭としての燃料にまで栗が使われていたのです。
日本人が稲作を始める前の主食であった栗は、縄文時代の人々にとって欠かすことのできない存在だったのです。
栗の樹から作られた栗材は、現在の住まいにおいても欠かせない存在といえます。
栗材は耐久性が高く、耐水性にも優れているため、昔から腐食しやすい場所によく使われてきました。
栗材にはタンニンという天然の防虫成分も豊富に含まれているため、昔から住まいの土台などに用いられています。
また明瞭な年輪と、年数が経つにつれて少しずつ濃くなる褐色の風合いは、落ち着きを感じさせる家具としても人気を集めています。
ほどよい硬さで加工しやすく、洋風の間取りにも調和しやすい栗材はフローリングなどの床材としてもよく使われているのです。
栗材の幅広い用途に対応する仕上げ方法として有名なのが「名栗」です。
「名栗」は、日本古来の加工技術であり、ノコギリがなかった時代から使われている製材方法です。
角材や板に、手斧や突きノミを使って独特の加工を施します。
「名栗」仕上げは、でこぼことした手作りの風合いが特徴です。
この方法で仕上げた栗材は、縁側、門、柵など栗材の特徴を活かした場所によく使われています。
とくに代表的な日本の建築様式である「数寄屋建築」には欠かせない存在といえるでしょう。
近年では、「名栗」仕上げを内装材として使うことで住宅の特徴的なデザインとして活用することもあります。
栗材としてよく使われているフローリングに「名栗」仕上げを施すことで、一般的なフローリングとは異なる足触りが心地よく感じられるでしょう。
栗材は、堅木ですから土足で利用する床板に「名栗」仕上げの栗材を使うことで、商業空間や公共施設など多くの人々が訪れる空間にも使用しやすくなるのです。
栗の樹は、縄文時代から私たち日本人の生活を支えてくれる大切な存在です。
単に食用として利用する以外にも、栗材としてさまざまなところで活用されてきました。
そのような栗材は、現代社会においても欠かせない存在であるといえるでしょう。
栗材には、耐久性・耐水性・防虫性といった特徴があります。
家具や洋風住宅のフローリングとして使われることが一般的ではありますが、栗材を加工した「名栗」はさらにさまざまな場所で利用されています。
クルミはウォールナットですが、栗はチェスナットです。
栗材は、洋家具の材として一般的にも使われていますし、和家具を始め一般的な家具の素材としても使われ始めています。
また、デザイン性と手作りの温かみがある「名栗」は、一般的な住宅以外にも、商業空間や公共施設においても使いやすい素材です。
古くから身近な存在である栗の樹は、栗材という形で私たちの暮らしを土台から支えてくれているのです。
京都府長岡京市T様邸新築工事の現場です。
完成に向け、内部では造作工事が着々と進んでいます。
今回は内部の様子をご紹介します!!
こちらはリビングです。
以前までの構造材が見える状態から、内装下地のボードが貼られた状態になりました。
最終の仕上げは壁、天井ともクロス貼、一部アクセントで壁にタイルを張ります。
養生がしてありますが、キッチンも設置されました。
キッチンはクリナップCENTRO対面型のキッチンです。
こちらは完成後に詳しくご紹介したいと思います。
養生が取れるのが楽しみです。
完成見学会では、こういった住宅設備もじっくりとご覧いただけますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせくださいね。
床材は複合フローリングです。
複合フローリングとは、集成材や合板の基材の上に薄くスライスした天然木(単板)などを張り合わせて作られた床材です。
温度や湿度によって変化しにくいのも特徴です。
こちらのフローリングは、無垢タモ材を突板(表面部分)にし、少し濃いめのオイル塗装がしてあります。
表面は無垢材ですので、木の表情が楽しめる床材になっています。
1階から2階への階段は木材で造作しています。
ささら桁はタモ材、踏板、蹴込板はゴム材です。
こちらは最終フローリング材に近い色に塗装をします。
断面をよく見ると、大工さんの細かな手仕事が見られます。
踏板に溝をつくり、蹴込板をはめていくカタチに加工してあります。
こちらも踏板はゴム材を使用します。
鉄骨のカタチに合わせて大工さんが微調整を繰り返します。
鉄骨の溶接部分の微妙な盛り上がりなど、ピッタリとはまるカタチに加工をし、固定していきます。
京都府長岡京市T様邸では、お施主さまのご厚意で12月4日(土)に完成見学会を予定しています。
ご興味のある方は下記をご確認ください!!
12月4日(土)「京都府長岡京市T様邸新築工事」SE構法の完成見学会を開催します
以前の現場ブログはこちらをご覧ください。
京都府長岡京市T様邸新築工事 外壁のサイディング(モエンパネル)工事
京都府長岡京市T様邸新築工事 防水工事と、VELUX社製の天窓を設置しました。
京都府長岡京市T様邸新築工事 上棟しました。
「京都府長岡京市T様邸新築工事」建て方
「京都府長岡京市T様邸新築工事」着工しました。
「京都府長岡京市T様邸新築工事」 SE構法でプランニング進行中です
現在の住まいを綺麗にしたい、リフォームしたい、と考えている方は少なくありません。
しかし業者に依頼するとそれなりの費用がかなりかかりますし、また、その工事自体を家族や知人たちで一緒にやってみたいと思われる方が増えてきています。
芸能人たちがいとも簡単に簡単な家具や塗装、クロス張りなどもやってのけているというようなTV番組も見受けられます。
そのような中で挑戦してみたいのが、「住まいのDIY」です。
最近になって住まいをDIYする方が増えたと同時に、ホームセンターなどでも専用のコーナーが出来ていて、あらゆる素材がそこで購入できます。
釘やビス、金物から始まって工具類、ベニヤ類、木材、設備機器用品等が棚に置かれています。海外では、プロの施工者もホームセンターへ出向いて資材を購入しています。
(海外のホームセンターでは、日本でいう問屋、小売店の販売機能をホームセンターが担っています。また、置かれている商材が数多く値段もプロやアマの区別なく販売されています。)
ただ、DIYと言うと「お父さんの日曜大工」とのイメージが強いのですが、ここでのDIYは少し意味が違います。
住まいと暮らしをより良いものにするために、自らの手で家族みんなの快適な空間を造ることを指しています。
インターネット通販でも住まい造りに使える材料などが販売されているので、気軽にできるのも魅力です。
自らの手で住まいの快適な空間を造るとは言っても、簡単なことばかりではありません。
簡単なDIYに慣れてはまりだすと、趣味として難しいことにもチャレンジしたくなるはずです。
ここでは住まいのDIYでできることを幾つか紹介したいと思います。
壁や外壁、屋根の塗装は基本的に業者に依頼するものですが、自分でできないものでもありません。
ホームセンターや塗料屋さんに行けば、住宅専用の塗料が販売されているので、それとローラーや刷毛を購入すれば自分でもできます。
自分好みの色に塗り替えるのは大変ですが、やってみるととても楽しいものです。
床のフローリングの塗装のメンテナンスとしてもワックスがけ等も意外と簡単です。
これらをやる事により現在のお住まいをきれいにして、長持ちさせる事にもつながります。
部屋のクロス貼りは全体を施すとなると大変ですが、部分的なものであれば比較的簡単にできるものです。
クロスで一番汚れているのが、手が届く位置かと思います。
その部分を好みのクロスで貼れば、以前とは印象の違う部屋になります。
DIYの大きな利点は「材料費だけで済む」ことですが、他にも色々な利点があります。
まずは「住まいへの愛着」です。
職人さんに依頼してリフォームしてもらうよりも、自分で綺麗にした家にはとても愛着が湧くものです。
自分だけのオリジナルが作れるので個性的な空間になります。
自分好みの部屋は間違いなく癒しの空間になるに違いありません。
そして「家族の絆が高まる」ことです。
家族みんなで一つのことに向かって取り組むことは、何より家族の絆を高めることになります。
家族みんなが力を合わせて創り上げた空間は家族のみなさんにとっても素晴らしいものになるでしょう。
住まいは定期的にお手入れをしなければ、どんどん劣化が進みます。
大切な住まいを長持ちさせたいのであれば、きちんとお手入れをしなくてはなりません。
住宅は住み方で、その寿命が大きく異なります。
日本には木造住宅が多く、湿度の高い日本の気候では外部の木部等が劣化し、傷みが進行します。
その木部の部分においても定期的な塗装を施してあげれば、木の寿命を延ばせます。
最初から室内や床下の湿気を防げるような工夫をして住宅を建てると良いのですが、そうでない場合は定期的に点検して手入れすることで長持住宅になるでしょう。
お手入れの目安として以下を参考にして下さい。
■外壁塗装:10~15年毎
■屋根塗装:10年毎
■壁紙張替え:10年~15年毎
京都市北区S邸ギャラリーのある家新築工事の現場です。
今回はS邸の外壁仕上げについてです。
お施主様のお父様は、生前によく海外に行かれていました。
そういった旅の記憶を、こちらの住まいに取り入れたら素敵だなと思いました。
イタリアなど、ヨーロッパの住宅でよく見る、
少しモコモコとした外壁のイメージをヒントに、
今回は、ジョリパットの外壁をご提案させていただきました。
ジョリパットは塗り壁仕上げに用いる材料の名前です。
もともとはヨーロッパ発祥の部材ですが、国内ではAICA工業が販売を行なっています。
豊富な色やパターンを選ぶことができ、
好みのパターンより、塗装や左官で仕上げることができる材料です。
外壁の工事ですが、最終の塗装工事までには、下地として様々な段階があります。
こちらは木摺下地です。
木摺下地の下には、縦、横に空気が通る通気層があります。
木摺下地には、モルタルの割れを起こりにくくする役割もあります。
次に左官工事でモルタルを下塗り、上塗りとをしていきます。
モルタルがしっかり乾いてから、最終の仕上げになります。
いよいよここからが、最終の仕上げ、ジョリパット塗装です。
モルタルの上にまずは下塗りで塗料の吹き付けをしていきます。
実際の塗材を見ると、弾力性があるのがわかります。
この弾力性がひび割れが起こりにくくする要素です。
油性の塗料のような強い匂いもありません。
下塗りが乾いたら、仕上げです。
仕上げのパターンにより、大理石を砕いた大きさの異なる粒と水を加え質感を変えていきます。
たくさんの職人さんの手により、風合いのある外壁が仕上がっていきます
以前の現場ブログはこちらをご覧下さい。
京都市北区S邸 ギャラリーのある家新築工事 階段の取り付け
京都市北区S邸 ギャラリーのある家新築工事 断熱工事
京都市北区S邸 ギャラリーのある家新築工事 屋根工事
京都市北区S邸 ギャラリーのある家新築工事 上棟しました
京都市北区S邸 ギャラリーのある家新築工事 基礎工事
関連コラムはこちらをどうぞ
住宅の外装材について(焼杉板等)