平成29年度の京都市すまいの補助制度の受付が開始されました。
写真は昨年度の耐震に関する補助の実績と今年度の予算です。

京都市にあるお住まいで耐震、省エネ、創エネ、空家活用、地域産材の利用、ペレットストーブ設置工事などの補助金制度がそれぞれの条件を満たすと対象になります。詳しくは京都市の情報館HPをご覧下さい。
平成29年度の京都市すまいの補助制度の受付が開始されました。
写真は昨年度の耐震に関する補助の実績と今年度の予算です。

京都市にあるお住まいで耐震、省エネ、創エネ、空家活用、地域産材の利用、ペレットストーブ設置工事などの補助金制度がそれぞれの条件を満たすと対象になります。詳しくは京都市の情報館HPをご覧下さい。
聚楽壁(じゅらくかべ)とは土壁の一種で、安土桃山時代に豊臣秀吉が京都に建てた聚楽第付近で採れた良質の土(聚楽土)を使った伝統的な和の仕上げの壁です。
聚楽土は最高級の天然土と呼ばれるほど稀少で、その細かな土を用いた聚楽壁はとても繊細で美しい仕上がりとなります。
その美しさから昔は、一般的に家の内壁に使用されておりましたが、近年材料の確保が難しく又下地処理等手間がかかるために使われる機会が減っています。
又、関東では良質の土が得られないため、特別な建物を除いて使われていません。
近年では京都迎賓館の建設工事の際に聚楽土が見つかったこともあり、京都迎賓館「琵琶の間」の壁にも使用されています。
しかし、やはり聚楽土自体はとても希少なものです。
そのため聚楽壁風に作り上げた壁も含めて「聚楽壁」と呼んでおり、現在においては残念ながら一般的に聚楽壁として塗られている壁はほとんどが本聚落ではありません。
また、聚楽壁は「京壁」と呼ばれる壁塗りの技法で仕上げられます。
日本伝統の工法で、その名の通り京都を中心に発展したものです。
京壁には聚楽土の他に九条土、稲荷土といった色土を用いられることもあります。
特徴としてはなめらかで美しく、湿度調整機能が高い壁となっています。
四季がある日本の気候のなかでも、特に盆地である湿度の高い京都の家には適した壁といえるでしょう。
その壁は50年、100年と年月を重ねることでより深みと味わいが出てくるとも言われています。
聚楽壁は京町家の壁や和室の壁に馴染みます。
土壁特有のはんなりとした風合を好むという嗜好が、京文化として聚落壁を残し続けているのではないでしょうか。
そのように古いものを大切にし、次世代につないでいく文化が京都にはあります。
京都の人は1200年以上の歴史の中で芸術や技術など、独自の文化を引き継ぎきずきあげてきました。
建築分野であれば「京町家」もその一つです。
現在も一部京都の町並みとして京町家群が残っているところもありますし、そこで町家をリノベーションして人達も多く、中には外国の方も増えてきています。
良いものはそのままに、時代にそぐわないところは新しいものに取りかえる。
そうして古いものの良さを活かしながら、京都の町並みと人々の暮らしは変化しています。
当社、竹内工務店では聚楽壁を用いた和室や、古いものをいかした京町家のリノベーションを始め、
木の家の注文住宅も請けたまわっています。
和洋問わずモダンなお住まいのご提案も可能です。
私たちは素材の持っているものをいかしきる日本の職人の知恵と技術は、無くしてはならないと思っています。
その精神を、住まいづくりを通してみなさまにお伝えしてゆきます。
かつみ ゆきお「木の仕事」作品展
かつみ ゆきおさんという工芸家の作品展が、嵯峨清滝町のギャラリーテラで開催という案内をいただき、かつみさんが作品展開催中はおいでになるということで行ってきました。
会社から車でも10分足らずの所に嵯峨・清滝(愛宕さんの登り口)というところがあり、そこに清滝川沿いの街道筋にギャラリーテラさんがあります。
10数年前に大型町家のリノベーション工事「板橋の町家・ほっこり」(小規模多機能介護施設)をやらせていただいた時に、オープン前にずっしりとしたウォールナットの座卓と椅子をかつみさんが制作し納められたご縁で知り合いました。
以来何度かお目にかかることがありましたが、今回は近くでお会いできるとあって飛んでゆきました。現在78歳になられますが、仕事にかける情熱というか、木に対する愛情両方でしょうか、使いきれるかというような量の山と積まれた材を形にかえ、日夜創作に励まれています。
かつみさんは静岡に工房を持たれて、ここにどっさりと山盛りの材が山積みされています。
私も写真でしか見たことが無いのですが、一度機会を見つけて是非ともいってみたいと思っています。
かつみ ゆきおさんの「木の仕事」展は、4月1日(土)〜4月9日(日)という短期間ではありますが、ギャラリーテラさんで開催されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
作品展ポスター
展示風景2
板橋の町家・ほっこりさん
かつみさん制作の座卓
第10回里山交流会(植林)を、京の山・杣人工房 嵯峨木のこゝろ『風』主催で、3月25日(土)京北地区で行ないました。
当日は、植林日和といえる好天で、総勢40名の参加者で杉の苗を約200本植えました。
京北銘協に集合して、山本晶三氏から植林の意義等の説明を聞き、風の他の活動についても夏の木工教室や出前授業(木育.住育)やグリーンウッドワーク等活動報告を聞いてもらいました。
その後、植林をする山に移動し、京北銘協の米島理事長の植林の仕方の説明を聞き、
それぞれが約2時間、里山(とはいえ急峻な所もありましたが)で植林をしました。
その後、京北銘協へ戻り銘協倉庫で北山杉(磨き丸太)や他の材の話を室田理事から説明を受けました。
が皆さんこの北山杉の値段(現在の)を聞いて余りの安さ(手がかかっているのに)にびっくりをされていました。
特に近年、床柱材として使われなくなってきている(和室そのものが少なくなっている)のも大きな原因の一つです。
倉庫での説明を終えると、外では小倉名人仕込の鮎の塩焼きの香ばしいにおいがただよい、一同のおなかを刺激してこの辺でバーベキューと懇親会と相成ります。
例年参加される方がほとんどでしたが、今回新しく参加されたご家族の方も植林が、思ったより大変な仕事(重労働)だと言われていましたが、後の昼食の鮎の塩焼きや鹿のバーベキュー等に感激をされていて、来年の参加も誓い合い解散となりました。皆様大変おつかれさまでした。
後は7月29日(土)夏の親子木工教室ですね。
ご家族で植林
食事風景