京都市伏見区M邸新築工事 和モダンな新築住宅の竣工の様子

昨年末に竣工しました、京都市伏見区M邸新築工事ですが、和モダンな外観の素敵なお住まいになっています。
格子を使った京町家風の外観と、和の設えが印象的なエントランスと玄関など、今回は竣工の様子をお伝えします!!

建物正面には格子を組み合わせ、京町家風の外観になっています。
外壁ですが、正面は和風の建物によく合う落ちついた色のソフトリシンジュラク吹付塗装で仕上げています。

格子の奥にはポーチがあります。
屋根のある広々としたスペースになっています。
床の豆砂利洗い出し仕上げは和のイメージとの相性も良く、独特の質感により、高級感のある床仕上げになっています。

玄関戸を開けると、印象的な和モダンの空間が現れます。
この空間には造作材に無垢木材を多く使用しています。
タモ無垢材の玄関框、同じくタモ無垢材の飾り棚、大きな障子は杉材です。
袖壁はアールになっており、北山磨き丸太は手摺と兼用で棚板を受ける柱として、そして鴨居と天井の間にも北山磨き丸太が使われています。

玄関には土間続きで、家族用の玄関土間と、大きな収納スペースが造作されています。
来客用の玄関土間と、家族用の玄関土間を分けることで、いつもスッキリとした玄関でお客様をお迎えすることができます。
空間に余裕があれば、ぜひ取り入れたい玄関のレイアウトです。

玄関に併設された大きな造作収納は、容量も十分あります。
棚板は可動式になっているので、収納したいモノに合わせて、色々な使い方ができそうです。

廊下に面した階段と、階段下空間を活用した手洗いカウンターです。
手洗いカウンターは造作家具で、
扉の四角い部分はゴミ投入口、鏡の部分には下からティッシュペーパー等が取り出せるよう穴があけてあるなど、細やかな設計がされています。

リビングからは庭を眺めることができます。
下がり天井に間接照明を組み合わせるなど、空間の密度を高めた設計がとても参考になります。
大きな造作家具は正面がテレビ台、裏面は食器棚になっています。
造作家具は幅約3m、奥行き90cm、高さ1m35cmで、奥にあるキッチンの手元までしっかり隠れる大きさです。

キッチン側には、ダストボックスやキッチン家電も収納できるようになっています。

2階のロフト付きの個室です。
こちらも限られた空間を有効に使うため、オープン収納や、デスクが造作されています。

窓には格子がありますが、窓から格子まで距離があるのと、上部は格子の幅が大きくなっているので、圧迫感はそれほど感じません。

ロフトは一番高い部分が1m40cmあり、大人でも十分に寝転がるスペースがあり、照明やコンセントなども設置されています。

M邸新築工事の以前のブログ記事はこちらをご覧ください。
京都市伏見区M邸新築工事~完成見学会を開催しました~
京都市伏見区M邸新築工事 上棟しました。
京都市伏見区M邸新築工事 地鎮祭を行いました。

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最終更新日:2022年2月3日投稿日:2022年2月4日