京都市右京区「北嵯峨の家新築工事」~木を使った天井と軒天~

「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。

「北嵯峨の家(O邸)新築工事」では内部造作工事が進んでいます。
O邸は、天井仕上げで木材を使っている部分が多くあるので、ご紹介したいと思います。

リビングには南側と、西側に大きな開口があり、
それぞれの方向に向かって内外部を貫く付け垂木と化粧板を使用した勾配天井になっています。

化粧垂木の上に、桧の化粧合板を乗せ、天井となります。
場所によって天井の勾配が違うので最終的にどのような空間になるか楽しみです。

リビングの中心には八角形に加工した無垢桜材の化粧柱が立っています。
この柱の上部から勾配天井の垂木が伸びていきます。

リビング南側にはテラスがあり、そちらの庇は北山磨き丸太の独立柱が支えます。
庇の出は約1m80cmあり、外でも快適に過ごせそうです。
リビングと庭をつなぐ気持ちの良い空間です。

天井で使われている、桧の化粧合板(厚み12mm)です。
今回はリビング天井の他、大部分で桧の化粧合板を使用しています。

1階の個室と、2階の勾配天井は、105mm角の登り梁の上に、桧の化粧合板を乗せ、仕上げとして使用しています。
今回は屋根断熱なので、化粧合板の上に断熱材が充填されています。

1階個室と、2階勾配天井の空間ですが、
外部の軒天は屋根の構造用合板(厚み24mm)の現しになっています。

お客様をお迎えする、玄関とホールの空間は天井仕上げに無垢杉板を使用しています。

玄関ポーチの軒天も無垢杉板です。
軒の出は深く、約1m40cmあります。
独立柱は北山丸太です。

京都市右京区「北嵯峨の家新築工事」のブログ記事はこちらをご覧ください。
京都市右京区「北嵯峨の家新築工事~上棟しました~」
京都市右京区「北嵯峨の家新築工事~手刻みが始まりました~」

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最終更新日:2022年11月18日投稿日:2022年11月18日