京都の木の家「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
京都市山科区にて進行中の新築工事の現場です。
今回は上棟までの様子をご紹介します。
N邸は、延床面積200㎡を超える、ゆとりある住まいです。
コの字型のプランを採用し、建物の中心には中庭を配置。室内のさまざまな場所から中庭を望むことができ、
光や風を住まい全体に取り込む計画となっています。
建て方までに土台を据え、床下には断熱材を隙間なく施工しています。
写真からも建物のスケールの大きさが伝わってきます。

そしてリビングの天井は登り梁表しの空間になります。
特徴的な登り梁の構造を作り出すためにタイバーという金物を使用します。
タイバーは、これから組む登り梁を軒桁同士を引き寄せるための部材です。
また、長さ約5mのタイバーは自重でたわみやすいため、登り梁の上部から金物で吊り下げます。

平屋部分は、手加工による部材が多く使用されているため、一本ずつ納まりを確認しながら、
大工が現場で組み上げる「手組み」で施工しました。
タイバーは建て方と同時に取り付ける必要があるため、プレカットなどと並行して準備を進めました。

こちらは、棟木のない合掌梁を組み立てている様子です。
建て方の途中は、仮設の棟木を設けて登り梁同士を固定しながら組み上げ、構造が安定した段階で仮設の棟木は取り外しています。

大きな切妻屋根の構造も見えてきました。
上棟直後の様子からは、木組みの力強さや建物全体の構成を感じることができます。

リビング天井には、表情の美しい構造用合板を選定し、仕上げ材としてそのまま現しています。
天井は船底天井とし、連続する登り梁がそのまま見えるダイナミックな空間です。
木造ならではの力強さと木の温もりを楽しめる空間となります。

京都の木の家・注文住宅ならではの素材や構造の魅力を、引き続きご紹介してまいります。
設計は河合建築デザイン事務所さまです。
京都市山科区「N邸新築工事」のブログ
京都市山科区「N邸新築工事」基礎工事が完了しました
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構造材の手刻み加工と木材加工
最終更新日:2026年8月4日投稿日:2026年8月4日
