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「京都府T邸新築工事」~上棟しました~

「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。

2024年も竹内工務店の家づくりの情報をお届けしますので
どうぞ宜しくお願い致します

前回に基礎工事のご紹介をさせていただきましたT邸です。先月中頃に棟上げをしました。

T邸は敷地の東西で高低差があり、地面の低い東側をRC造とした木造との混構造となっています。
夏ごろから既存擁壁の内側にRC造の躯体を作るという工事をしてきました。
東側RC造部分と、西側の基礎工事が完了したところで、いよいよ建て方となります。

建て方前日までに、基礎パッキンと、土台を据付けました。

建て方当日は柱を建てるところからスタートしました。

大きな梁はクレーンで吊り下げながら慎重に組んでいきます。
大工さんは役割分担をしながら、クレーンに指示を出し、下で支えたり、緊張感を保ちながら、息の合ったチームワークで次々に木を組まれていきます。

こちらは2日目の午前中です。
垂木などが組まれ、屋根のカタチも見えてきました。
屋根から出た煙突は薪ストーブの排気のためのものです。
こちらは東側から見た様子ですが、
一部、RC造の地階の上に木造の1階、2階がのるカタチになっています。
コノ字に空いた部分は地下庭になります。

こちらは西側からみた建物の様子です。
玄関から14mほど奥まった位置までは下屋が長く続きます。
西側からみると、控えめな印象も感じられます。

木造2階建ての部分にも廊下とリビングに面してコノ字型の中庭が計画されています。
T邸はRC造部分の地下庭、地上の庭と、2つの庭を持つお住まいになっています。

地上の中庭に面した大屋根垂木です。
こちらは軒の出が深く、1.7mあります。
この部分にはリビング吹き抜けに面したFIX窓が入りますが、深く出た軒が日差しを和らげてくれます。

建て方2日目の夕方には野地まで貼られ、同日に上棟式も執り行われました。
Tさまこの度は誠におめでとうございます。

「京都府T邸新築工事」のブログ記事はこちらをご覧ください。
「京都府T邸新築工事」~RC部分の型枠が外れました~
「京都府T邸新築工事」~RC造躯体の工事が進んでいます~
「京都府T邸新築工事」~RC造部分の鉄筋工事~
「京都府T邸新築工事」~地鎮祭~

関連コラムはこちらをご参照ください
住まいと庭
薪ストーブとペレットストーブ

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