京都市北区K邸新築工事「基礎工事」

京都市北区K邸新築工事の現場です。

今回はK邸の基礎工事についてです。
K邸は、南北に細長い敷地に建つお住まいで、
建物南側に、リビングに面した庭を計画されています。

この庭部分には、お施主さまが選ばれた樹木を植え、ご自身で苔庭を制作される予定になっています。

それだけ庭に思いのあるお住まいです。
視覚的にも、動線的にも自然との距離が近く感じられるよう工夫がされています。
庭部分には土を入れ、他の地面より少し高く設定しています。
リビングと庭の段差も小さく、出入りもしやすくなります。

基礎に面する土が多くなるので、他の部分より水分が溜まりやすいことなどが考えられます。
そのため、今回は土に面する基礎部分に、ポリマーセメント系塗膜防水材を使って、防水工事を行いました。

防水層の保護と、他の基礎部分と同様の仕上がりにするために、防水部分にはモルタルを塗り仕上げています。

高さが変わる、庭と他の部分との境界には、土留を設置しています。 

玄関土間は1階廊下との段差が25cmになるように、
外部の玄関ポーチは玄関土間より4cm下げた位置で、コンクリートを打設していきます。

以前の現場ブログはこちらをご覧ください。
京都市北区K邸新築工事「地鎮祭を行いました」

今回のブログに関連したコラムはこちらを覧ください
住まいと庭

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最終更新日:2021年9月24日投稿日:2021年9月24日