京都市右京区「嵯峨小倉山の家~通り土間のある家~」

秋の終わりに着工を開始し、先日上棟式をいたしました。
こちらは低炭素住宅の認定を取った省エネ型のお住まいになります。

いよいよこれから本格的に工事が始まるので職人共々気が引き締まる思いです。

主要構造材は全て京都府内産材を使用しております。
写真の隅に見える紙に巻かれた柱は北山磨丸太で、直径は18cmもあります。

外部の軒裏は京都府内産に杉板を使用しています。
こちらが仕上げになります。

こちらは通り土間です。

雨の日でもお子様がここで遊べるように天井を高くし、広々と感じていただけるようになっております。
また、通り土間には収納も兼ね備えておりますので、
お子様のおもちゃやご家族で使用されるアウトドア用品なども仕舞っていただけます。

京都市左京区、こちらの現場は京都市内でも特に風致の規制が厳しい場所で昔ながらの風景が残る素晴らしい地区です。
春は山桜、秋は紅葉が綺麗な小倉山が2階の窓から見えます。
景観に溶け込むよう、京都の風情を存分に感じていただけるよう、工夫して設計いたしました。

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建築が町並をつくる
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最終更新日:2019年12月27日投稿日:2019年12月27日