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第15回夏休み親子木工教室の様子

「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。

毎年恒例の夏休み親子木工教室、今回は第15回目の開催となりました。
この木工教室は京の山の木を使って、地域循環型社会を目指す「嵯峨 木のこゝろ風」の木育活動の一環として、毎年開催しています。
モノづくりの楽しさとともに、木に直に触れることで、木の手触りや香りを感じ、地元京都の木に親しむきっかけになれば、とても嬉しいです。

例年は竹内工務店の倉庫が会場でしたが、今年は初めてサテライトオフィス「太秦トキワ荘」を会場としました。
太秦トキワ荘は竹内工務店が鉄鋼造の倉庫をシェアオフィスへとリノベーションをした建物で、2階がシェアオフィス、1階は工作などが出来るスペースになっています。

これまでは屋外の会場でしたので、お天気や熱中症が心配でしたが、今回は屋根がある会場なので、そういった心配も軽減されました。
毎年沢山の方が親子でご参加くださっています。
リピーターの方も多く、皆さん思い思いに、自由に木工作品を制作されています。
10時~14時の間、途中お昼休憩を取りながら、作品作りをしていただきました。

会場には大工さんや普段木工に関わる仕事をしているメンバーがサポートに入っています。
作品作りで分からない事や困ったことは相談しながら進めることができます。
会場には木工教室用に工具も用意してありますので、作りたい作品に合わせて木材の加工もその場で対応しています。
使っていただく木材ですが、家づくりに使われる京都府内産の杉、桧などです。

本棚の上に飾り付け中。
思い思いに組み合わせ、ボンドで貼っています。
参加者の皆さん、集中力がすごいです。
最後まで作品作りに取り組んでおられました。

当日皆さんが作られた作品を何点かご紹介させていただきます!!
大きな作品、小さくて細かな細工がしてある作品、子供さんたちの独創的で個性豊かな木工作品が完成しました!!

大きな棚と、小さな棚
大きな棚は底板が大きくなっているので、床に置いた時、安定感がありますね。
おもちゃや本など、色々な用途に使えそうです。
小さな棚は机の上にも置けるサイズ感です。

タイルと木材で飾りを付けた棚。
タイルの色合いが良いですね。

色々な形の木材を組み合わせて作った迷路です。
おうちに帰って遊ぶのが楽しみですね。

下にタイヤが付いた貯金箱。
引出しも付いています。

タイルで飾り付けをした貯金箱。
下にタイヤ付いていたり、バナナの飾り付けも楽しいですね。

当日は暑い中ご参加いただき誠にありがとうございました。

太秦トキワ荘の施工事例はこちらをご覧ください。
京都市右京区「太秦トキワ荘」~倉庫からシェアオフィスへのコンバージョン工事~

今回ブログでご紹介しました、「嵯峨 木のこゝろ風」についてはこちらをご覧ください。
杣人工房について

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