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紫野の京町家リノベーション 完成

紫野の京町家リノベーション 完成

昨年施工していた紫野の京町家のリノベーション工事が完成しました。(昨年の暮れですが)

リノベション前の建物は、京町家で時おり別荘代わりにお使いになられて いた建物です。弊社が新築工事をしていたお隣にこの建物があり、そのご縁で知り合い雑工事等の仕事の依頼を受けているうちに、思い出のあるこの京町家を残したいというご相談も受けて新しいオーナーさんを見つけてご紹介をさせていただきバトンタッチをしました。

この建物は、中央に勾配の急な階段がありましたが、勾配を緩くするとともに階段の位置をLDKからの寄りつきで2Fにあがれるように変更をしています。

又和室がベースの建物ですが、良い素材が残っていて、竹の網代を使った古い建具や丸窓や障子等の風情があるものが残っており、これらを活かして再利用して水回りのキッチンや浴室、洗面トイレは新しく作り、和室や2F洋間(大正ロマン)等は最低限の改装をしました。

この建物は、元住まい手の想いと新しい住まいての想いをつないでよみがえりました。

1F  和室

2F 和室

1F  LDK

1F LDK階段

2F書斎

ブログ1

浴 室

竹網代の建具再生

(社長のブログ)かつみ ゆきお「木の仕事」作品展

 かつみ ゆきお「木の仕事」作品展

 かつみ ゆきおさんという工芸家の作品展が、嵯峨清滝町のギャラリーテラで開催という案内をいただき、かつみさんが作品展開催中はおいでになるということで行ってきました。
会社から車でも10分足らずの所に嵯峨・清滝(愛宕さんの登り口)というところがあり、そこに清滝川沿いの街道筋にギャラリーテラさんがあります。
10数年前に大型町家のリノベーション工事「板橋の町家・ほっこり」(小規模多機能介護施設)をやらせていただいた時に、オープン前にずっしりとしたウォールナットの座卓と椅子をかつみさんが制作し納められたご縁で知り合いました。
以来何度かお目にかかることがありましたが、今回は近くでお会いできるとあって飛んでゆきました。現在78歳になられますが、仕事にかける情熱というか、木に対する愛情両方でしょうか、使いきれるかというような量の山と積まれた材を形にかえ、日夜創作に励まれています。
かつみさんは静岡に工房を持たれて、ここにどっさりと山盛りの材が山積みされています。
私も写真でしか見たことが無いのですが、一度機会を見つけて是非ともいってみたいと思っています。

かつみ ゆきおさんの「木の仕事」展は、4月1日(土)〜4月9日(日)という短期間ではありますが、ギャラリーテラさんで開催されています。
詳しくはこちらをご覧ください。

  ギャラリーテラ
     ギャラリーテラさん         

 作品ポスター

     作品展ポスター

 展示1
  
     展示風景1              

 展示2

     展示風景2

 

 ほっこりさん

    板橋の町家・ほっこりさん        

  

    かつみさん制作の座卓

(社長のブログ)第10回里山交流会の報告

 第10回里山交流会(植林)を、京の山・杣人工房 嵯峨木のこゝろ『風』主催で、3月25日(土)京北地区で行ないました。
当日は、植林日和といえる好天で、総勢40名の参加者で杉の苗を約200本植えました。
京北銘協に集合して、山本晶三氏から植林の意義等の説明を聞き、風の他の活動についても夏の木工教室や出前授業(木育.住育)やグリーンウッドワーク等活動報告を聞いてもらいました。
その後、植林をする山に移動し、京北銘協の米島理事長の植林の仕方の説明を聞き、
それぞれが約2時間、里山(とはいえ急峻な所もありましたが)で植林をしました。
その後、京北銘協へ戻り銘協倉庫で北山杉(磨き丸太)や他の材の話を室田理事から説明を受けました。
が皆さんこの北山杉の値段(現在の)を聞いて余りの安さ(手がかかっているのに)にびっくりをされていました。
特に近年、床柱材として使われなくなってきている(和室そのものが少なくなっている)のも大きな原因の一つです。
倉庫での説明を終えると、外では小倉名人仕込の鮎の塩焼きの香ばしいにおいがただよい、一同のおなかを刺激してこの辺でバーベキューと懇親会と相成ります。
例年参加される方がほとんどでしたが、今回新しく参加されたご家族の方も植林が、思ったより大変な仕事(重労働)だと言われていましたが、後の昼食の鮎の塩焼きや鹿のバーベキュー等に感激をされていて、来年の参加も誓い合い解散となりました。皆様大変おつかれさまでした。
後は7月29日(土)夏の親子木工教室ですね。

 写真1    
      植林開始               

 写真2

     ご家族で植林

 
       
     鮎の塩焼き             

  

     食事風景

(建築中)京都市O邸 配筋検査

Ok projectの工事の方も地盤改良工事(柱状改良)を終え、捨てコンクリートを打設後、基礎部分の墨出しをして基礎の外部型枠を組み、内部の鉄筋組を完了し配筋検査を受けることになりました。設備の先行配管も一部終えています。

 まもりすまい保険(10年保証にもとづく瑕疵担保保険)からの検査員による現場の配筋検査を受けました。
基礎の配筋検査の内容は、基礎図面に基づく、鉄筋の径、定着、鉄筋の配筋のピッチ、スペーサーの大きさ(地中に接する部分はコンクリートのかぶり厚さ60mm以上)と開口部の補強筋の径、本数、定着等々、をチェックされます。
検査の結果、図面通りの鉄筋組の施工がなされていて問題は無く、明日の基礎コンクリート打設へと工事は進みます。
この日は、おなじく設計事務所のケイズ・アーキテクトの設計者S氏も現場監理に来られていて同じ内容で基礎の配筋検査をされました。
(尚、通常の住宅の場合は、一般の検査機関は上棟時検査と完成時の検査と2回の検査になり基礎の鉄筋・配筋検査は含まれていません。)

    
基礎鉄筋組                 

配筋検査中

(社長のブログ)平成の京町家 原画展開催

平成の京町家モデル住宅展示場(KYOMO キョウモ)にて3月9日から3月21日まで「京の杉のおはなし・家守の木」のえほん原画展が行なわれています。
これは京都市の平成の京町家普及促進事業の中で平成の京町家コンソーシアムの地域産木材利用小委員会が企画・開催しているものです。
 京都の山の木をもっと使うという目的の為に、山のこと木のことをもっと知ってもらいたい、京の山に来てもらって山や木の現状を知ってもらいたいという趣旨で、この企画がなされています。この原画と「京の杉のおはなし」の物語をもとに絵本は作られます。
今年中には、この絵本は完成して皆様のお目にとまることになると思います。

 この日に「奈良の木でつなぐ家づくりの会」の主要メンバーであるF氏、I氏、Iさん、Wさん4名と京都のメンバーとで絵本の内容と山へのツアーの意見交換会をおこないました。
奈良といえば吉野杉です。その吉野杉の山へ一般の皆様をお連れし山の現状を見ていただくということをこのグループは長年にわたってやっておられ、そして「奈良の木でつなぐ家づくり」の絵本も作られて一般の方にわかり易く山の現状や地域材を使った家づくりを伝えられています。
    

大杉の絵
                      

    絵本の原画
  
     
      意見交換会   
                

      原画の展示