築29年の住宅のリノベーション工事の現場です。
内部を解体し、間仕切り壁、水回りの位置、間取りも大きく変えるリノベーション工事です。

リビング部分に階段と吹き抜けをあらたに作り、明るく解放感のある空間にしていきます。
既存断熱材は柱間にグラスウールがあったが、隙間が大きく有効な断熱効果が得られない。壁の断熱材は交換し断熱性能を高めていきます。
床暖房も新設予定なので、床下もしっかりと断熱していきます。
新たな間取りの空間が完成するのが楽しみな現場です。
京町家のゲストハウス(民泊)が京都での宿泊先の一つとして高い人気を誇っています。
京都では京町家の活用の一例としてリノベーションして宿として営業する所が増えていいます。
日本国内だけでなく、海外からの観光客にも人気がある京町家のゲストハウス。
1日一組限定の貸切宿として利用されている京町家は京都市内に現在29棟(11月20日現在)点在しています。
日本の伝統的な家屋に宿泊できる、予算に合わせて利用できること、そして大人数での利用も可能なことが人気の理由なのではないでしょうか。
ホテルや旅館とは違い、門限もありませんし、家族や仲間だけでのんびりと過ごせる京町家のゲストハウスはこれからも人気が衰えることはないでしょう。
京都は日本一の観光地として連日世界中から観光客が訪れています。
日本の歴史や伝統文化、身近に感じることができるのが古都京都です。
伝統を重んじる京都の人々が、それらを今日までしっかり守り続けているからです。
また、京都には歴史的建造物が数多く点在しており、その中には世界遺産に登録されているものもあります。
そんな京都に旅行者が求めているものは、やはり京都独自の伝統文化を身近に感じることではないでしょうか。
道を歩くだけでも京都の文化に触れることができるのは、旅行者にとって嬉しいものだと思います。
祇園を歩けば舞妓さんに出逢う可能性もあり、どこに行っても古さと新しさを備えた町として京都の良さを感じずにはいられません。
京町家のゲストハウスの大きな特徴は、時を経た建築やしつらえをその建物の中に見つける事ができ、そこに肌で京都の風情を感じることができることです。
機能的なホテルや旅館にはない魅力がたくさんあります。
ただ、古い京町家を利用しているため、空調や防音は完璧ではありません。
京町家のゲストハウスは数多くあるので、それぞれに特徴があります。
地域性や、利便性により、賑やかな雰囲気のところ、そして静かな雰囲気のところなどがあります。
基本的に宿泊費用は安めに設定されていますが、中には高級なゲストハウスもあるので、予算と好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
京町家は今日、活用用途が多くて需要が高まってきています。
京町家に住みたいと思っている人、ゲストハウスや商業施設として使用したいと思っている人が多いと言えるでしょう。
比較的観光客の多い地域にある京町家は、改装してカフェや物販店、レストラン、そしてゲストハウスなどに利用されています。
もちろん、リノベーションして住まいとして利用している方もいらっしゃいます。
ゲストハウスは基本的に宿泊が目的の場ではありますが、京町家は他にも企業に施設(研修所)学校の教育施設などとして数多く活用されています。
チャイナと言えば中国のことですが、一方陶器の事を指します。
ジャパンというと漆器のことをいいます。
この日本の伝統工芸の漆器に欠かすことのできない「漆」の素材は、漆の木から採取する樹液です。
日本では昔から用いられてきた塗料であり、器や民芸品や工芸品などに塗られてきました。
漆が塗られた漆器は、独特の美しさがあります。
見た目だけでなく、熱や湿気に強いという特性もあります。
現在も、日本各地の伝統工芸品に用いられており、漆器の産地では漆塗り専門の職人さんがいます。
漆器は昔は実用品として使われたり、一部の金箔や象眼等を施した漆器等は高級品として使われその地位を築いてきました。
現在も、外国人観光客にも人気の伝統工芸品として造られています。
漆の木は日本だけでなく、タイやベトナムといった東南アジア、中国にもたくさん分布しています。
東南アジアで採れる漆は日本や中国とは種類が違います。
日本や中国で取れる漆は「ウルシオール」が主成分となっています。
現在、日本でも中国産の漆を使っている職人さんもいるのですが、その質は国産とは比べ物になりません。
国産漆は艶、潤いが美しく日本伝統の漆器には国産漆が欠かせません。
また、国産漆は水っぽく、固まると硬い性質を持っています。
国産漆で塗られたものは、薄くて硬い表面になります。
それに対し中国産漆は最初からぼてっとしているので、どこか厚みのある仕上がりになります。
なぜ同じ漆でそのような違いが出るのかと言うと「ゴム質の含有率」に違いがあるからです。
中国産の漆はゴム質が多いため、厚く、光沢が少ない、そして劣化が早いのです。
漆の素材の値段も中国産に比べて国産の漆は非常に高価です。
漆の塗膜は硬いだけでなくとても柔軟な性質を持っています。
アルカリ、酸、塩分、アルコールなど漆器に盛られる食材の成分にも強く、断熱性、防腐性、耐水性にも優れています。
ただ、漆は紫外線に弱いとされているので、直射日光を避けて保管するのが一般的です。
漆は塗料としてだけでなく、接着剤としても用いることがよくありました。
陶器に金継ぎという手法で作られた陶器がありますが、割れた陶器を接着するのに使われています。
又、漆の新芽を天ぷらや味噌汁などにして食べることもあります。
漆は、器や伝統工芸品だけでなく、私たちの生活において身の回りのものに用いられています。
漆は身の回りの雑器や住宅のなかでも使われています。
漆の産地では、住まいの木材の化粧部分に漆塗りで塗られた建物を見る事ができます。
近年においてもその漆の特性が見直されてきており、住宅の内装においては、近年又フローリングやテーブルなど木材の仕上げで一部で使われてきています。
漆は民家や町家に似合う素材として昔から親しまれてきました。
漆そのものを塗ることもありますが、漆を塗って加工された「漆和紙」や「漆塗りの床框」「漆塗りの天板」などが
渋くて風合良く、色も濃色なので歴史を感じさせる素材としても良く似合います。
又、漆和紙を壁や天井に貼ることで京都らしい和モダンな内装が完成します。
漆の和紙はとても丈夫で使いこむほど風合いがでます。
また、漆の特徴から防水性に優れているので水回りにも適しています。
そして床框は、床畳や床地板とを区別するものです。
座敷の格を表現するもので京町家の住まいに欠かすことができないものです。
漆塗りの面皮の床框等は、京町家にとても良く似合います。
天板も同じく、漆で塗られたものは新しい京町家にも良く似合うものです。
京町家は歴史ある建造物が多いため、修復が必要なものがたくさんあります。
歴史的な伝統建築の修復には、漆の素材が必要なのはいうまでもありません。