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第16回 夏休み親子木工教室の様子

「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。

毎年恒例の夏休み親子木工教室、今回は第16回目の開催となりました。
木工教室は、地元京都の木に親しんでもらいたいという想いで、
竹内工務店のスタッフもメンバーとして参加している「嵯峨 木のこゝろ風」が毎年開催しています。
「嵯峨 木のこゝろ風」の代表を弊社の竹内が務めており、竹内工務店のスタッフもメンバーとして多数参加しています。
杣人工房 「嵯峨 木のこゝろ風」は京都で木に関わる仕事(林業家、建築士、デザイナー、木工家、工務店、建築関係その他)
をするメンバーが集まり、京都の山の木を使って、地域循環型社会を目指す、様々な活動をしています。
(毎年3月には、里山交流会で植林を行っています)

会場ですが、竹内工務店が鉄骨造の倉庫をシェアオフィスへとリノベーションをした建物「太秦トキワ荘」です。
この建物は、2階がシェアオフィス、1階は木工・工作などのイベントが出来るスペースになっています。

約30名の方が参加してくださいました。
今年は猛暑ですので、熱中症が心配でしたが、屋内で皆さん集中して作品作りに取り組んでおられました。
10時~14時の間、途中お昼休憩を取りながら、作品作りをしていただきました。

会場には大工さんや、木工家その他モノづくりに関わる仕事をしているメンバーが12名サポートに入っています。
リピートの参加者さんも多く、作りたい作品の下書きを持参されている子供さんもいらっしゃいます。
まだ何を作るか悩んでいる子供さんには、過去の木工教室の事例集などをお見せして、
イメージや寸法を聞き出し、それらを絵や図目にに仕上げながら
材料を選び、作り方のアドバイスなどをさせていただいています。
最後には、プロのお手伝いもあります。

皆さん思い思いに、自由に制作されていますが、
分からない事や困ったことは相談しながら進めることができます。
会場には木工教室用に工具(のこぎり、ドリルなど)を用意してありますので、
道具の使い方もお伝えしながら、作品作りにお使いいただいています。
作りたい作品に合わせて木材の加工をする場合など、出来るだけ本人さんが自分でやるようにしてもらって、
どうしてもの場合はスタッフがその場で対応しています。

使っていただく木材ですが、家づくりに使われるときに余った端材の桧、杉などの端材を当日までに会場に搬入しています。

今回子供さんたちが制作した作品を一部、ご紹介させていただきます!!

北山丸太を使った貯金箱です。
丸太の加工は、木工家のスタッフがサポートしました。
北山丸太の表情があり素敵な貯金箱です。

すのこ。
ご自宅の玄関前で使われるそうです。
普段の生活に自分の作品があると嬉しいですね。

引出しのある物入。
手の込んだ作品です。

持ちてのある物入。
曲線の側板、円柱状の持ち手など、デザイン性が高い作品ですね。

自分で描いた絵とともに作ったライオンの像です。
髪の毛や鼻はボンドが乾くまで、テープでとめています。
(全体像が写ってないのが、残念)

左の子供さんから、棚、使うのが楽しみですね。
真中の子供さん、自分で作った椅子に座って、ハイポーズ。
右の子供さん、タイルで飾り付けをした迷路遊び。

左の子供さんから、階段のような形の手の込んだ作品。
左から2番目の子供さん、倉庫にある端材を見つけてきて、それを使って背もたれと座面を作りました。
左から3番目の子供さん、折り畳み椅子をイメージしてクロスした脚にされました。
左から4番目の子供さん、テーブル、脚の部分は木工家のスタッフが穴を空けるお手伝いをしました。

みさなん素晴らしい作品ですね!!
当日は暑い中ご参加いただき誠にありがとうございました。

太秦トキワ荘の施工事例はこちらをご覧ください。
京都市右京区「太秦トキワ荘」~倉庫からシェアオフィスへのコンバージョン工事~

今回ブログでご紹介しました、「嵯峨 木のこゝろ風」についてはこちらをご覧ください。
杣人工房について

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