「修学院の家」を施工事例に掲載しました。
京都市左京区修学院に建つモダンな新築注文住宅です。
住宅街での視線を遮り、光を取り入れるライトコート、
アイランドキッチンが主役の2階リビングなど、施工事例にてご覧ください。
施工事例はこちら「修学院の家」
「修学院の家」を施工事例に掲載しました。
京都市左京区修学院に建つモダンな新築注文住宅です。
住宅街での視線を遮り、光を取り入れるライトコート、
アイランドキッチンが主役の2階リビングなど、施工事例にてご覧ください。
施工事例はこちら「修学院の家」
大阪府高槻市のS様邸は弊社、設計施工の自社物件のお住まいです。
週に一度の現場監理の日です。
現場では大工さんは壁下地の施工と、電気屋さんは配線を。
1階の壁・天井の下地が着々と進んでいます。手前の天井は杉板の仕上げになります。
本日の主な監理項目は電気関係の配線の位置出しの確認などです。
図面と変更のあった箇所の確認を行います。
途中電気屋さんからの指摘で照明器具の設置位置に影が出来ないか心配な箇所があると、ベテランの職人さんは沢山のご経験がある方ばかりなので、経験上不都合が生じる様なところはすぐさま指摘が上がります!
照明器具の人感センサーなども色々な動線を想定して設置するには一番良い位置高さなどを一緒に考えて下さいます。急な変更などがあっても迅速にご対応下さり本当にありがたいです。そして今後に生かすべし大変勉強になります。
現場はどんどん進んでいます。
外壁モルタル下地のラスはほとんど出来上がりです。来週からは外壁の左官工事が始まります。
玄関アプローチの庇です。
大屋根と同じ京都府産の杉板を野地板に使用しています。アプローチの塀を竹垣にして路地のような玄関アプローチにします。
このお住まいの敷地は南北に縦長で来年には三方に建物が建ってしまいます。リビングは出来るだけ明るくという事で2階に設けました。その他は建物内の風通しを気にされていました。
前面の道路から敷地の隙間をすり抜ける風を建物に取り込めるように縦辷りの窓を設けたり窓の高低を利用してまた室内のドアは引戸にして建物内に風が通り抜けるように計画しました。
建物計画時はまだコロナウイルスという言葉をチラホラ聞く程度でしたが、お住まいの換気計画がとても重要になってきました。
これから在宅ワークなどが増えてくると省エネや換気計画などの環境整備もしっかりと考えたお住まいづくりが必要だと改めて感じています。
こちらの現場の以前のブログはこちらになります。
大阪府高槻市「S様邸新築工事」上棟しました。
大阪府高槻市「S様邸新築工事」地盤調査
住まいの環境についてのコラムはこちらをご参考下さい。
住まいの省エネを考える
ZEH(ゼロエネルギーハウス)について
京都市Y邸京町家のリノベーション工事の現場です。
西棟のお引渡しを目前に控え、現場では木製建具のつり込みがおこなわれています。
それぞれの箇所で微調整をしながら、慎重に建具を入れていきます。
こちらは2階部分です。
奥は吹き抜けになっており、東、南側の窓から光が入るよう格子戸になっています。
1階部分にも、吹き抜けから暖かな日差しが入ってきます。
明るく気持ちの良い空間になりました。
吹き抜けの部分に見える
既存の古い曲がった梁が、この建物の歴史を物語っています。
1階のダイニングキッチンのスペースです。
リノベーション前は襖で仕切られた和室が続いていましたが、
キッチンと、ウォークインクローゼットのある明るい洋室になりました。
床材は無垢の杉フローリング、壁は左官仕上げです。
キッチンは対面式です。冷蔵庫置き場、食器棚も造作されました。
ウォークインクローゼットには、洗面台も造作されました。
鏡も設置され、身支度がしやすそうです。
歴史ある京町家のカタチを継承し、現代の生活様式を取り入れたリノベーションになりました。
次は東棟のリノベーション工事が始まります。
以前のブログはこちらです。
京都市「Y邸 京町家リノベーション工事」階段等の造作工事
京都市「Y邸 京町家リノベーション工事」内部下地等の造作工事
京都市「Y邸 京町家リノベーション工事」耐震補強工事
京都市「Y邸 京町家リノベーション工事」
11月21日(土)、22日(日)と京北大野地区での茅刈りワークショップを「嵯峨木のこゝろ『風』」が主催し、
ヤマケン共催で、鉾杉塾のメンバーの指導のもと、立命館大学産業社会学部の学生の協力を得て開催されました。
このワークショップの計画は、ある民家の茅葺きの材料の茅を刈り集めてというところから始まりました。
京北地区に住む『風』のメンバーの林業家の小倉さん、米嶋さんの二人の話を聴きました。
里山に住む生活とは、実際どのようなものなのか、
その光と影の部分を本音で話してもらいました。
山本氏から、里山の風景や民家茅葺の事例の写真を交えて話しをしてもらいました。
「木が山と町をつなぐ」京北の木が実際に町に届き家が建てられている経路を紹介し、
又地域の美しい街並みを考えるという話を竹内が事例をあげながら説明しました。
K邸は、代々この地で住まいをされるKさんの民家を見学しました。
江戸時代に建てられたこの家は、茅葺の古民家であり、
囲炉裏に火を入れて我々を迎えて下さり、
この地域の歴史や文化を分かりやすく話していただきました。
納屋には昔ながらの脚でつく脱穀機があったり、糸をつむぐ機械があったりと、
昔話の童話の世界が見受けられました。
庭には放し飼いの鶏が餌をついばむ風景等、
この地域ならではの昔からの生活を今に続けられていました。
古民家のFさんは、ふるい古民家の建物を大改装されたものを購入し現在お住まいですが、
この建物の良さを活かしてイベント等を企画・開催されて、
周りの人たちとの関わりも含めて、ここでの生活を楽しまれています。
この萱刈のワークショップが茅葺きのワークショップに移行し、
地域の茅葺の建物の修復へとつながり空き家の解決や、地域の活性化につながる事を期待して
この事業を次年度に託したいと思っています。
京都市Y邸京町家のリノベーション工事の現場です。
今回の工事では、旧階段を解体し、新設で制作、取付をしています。
以前の階段より勾配を緩やかにするのが目的で、新設階段は上り下りがしやすくなります。
新設階段です。
弊社の倉庫で選定した無垢材を使用します。
ササラ部分は目の細かい米松の柾目、段板はビーチ材です。
滑りにくいよう、ノンスリップ加工をしています。
吹き抜け部分です。
手すり廻りの落下防止部分には以前の建物に使用されていた欄間が入りました。
梁も見える吹き抜け部分は、この建物の歴史を感じる空間になりそうです。
外部のアルミサッシはLowE複層ガラスに入れ替えも行います。
元より小さな窓になった部分は、新設壁に断熱材を施工しています。
雨の日でも洗濯物が干せるように、
屋根付きの物干しデッキも新設します。
以前のブログはこちらです。
京都市「Y邸 京町家リノベーション工事」内部下地等の造作工事
京都市「Y邸 京町家リノベーション工事」耐震補強工事
京都市「Y邸 京町家リノベーション工事」