建築中一覧

京都市左京区 下鴨の家 紀州材の見学2

先日のブログにもアップさせていただきました。下鴨の家の構造材である紀州材の工場内見学です。


まずは製材の様子を見せていただきました。皮のついたマルタがみるみるうちに角材に変わっていきます。


そして製材された柱などのどのような所を見れは良い材かなどの見方を教えていただきました。
このような芯持ち材の場合は年輪の中心が真中にきていてかつ円が大きい方が良い材とされています。

今回見学させていただきました和歌山県の山長商店さんは無垢材の材料によく見られる
外側の割れが殆ど出ないそうです。それは厳しい品質管理もそうですが独自で開発された高温蒸気式減圧乾燥機によるものが大きいそうです。またその乾燥機に使う熱源は製材で出た端材や皮で全て賄われているそうです。
とてもエコです。


上の3つの画像は検品の様子です。まずは目指で表面の割れなどを確認します。そして次に含水率とヤングを測ります。数値が規定に合わない事と目視で見つからなかった小さな割れなどが再度確認されます。

そして工場見学を楽しんでいる間、設計士さんと監督は現場で使う材料のチェックをされていました。

上の写真は現しで見える梁です。そして下は柱です。構造図を見ながらどの通りにどんな表情のものがくるか細かくチェックされています。施工中はこれら化粧材は養生されていて後半にならないと現場では見れませんがまた楽しみが増えました。今物件の全ての構造材はこちらの杉、桧です。既に上棟は先日終わりましたのでその時の様子はまた後日UPさせていただきます。

京都市西京区「桂坂の家」プレカット打合せ

2月に着工しました「桂坂の家」プレカットの打合せをしました。

今回の住宅は設計士さんの監理が入っており、プレカットを採用されました。

土台と柱は桧、梁などは米松を使用する予定です。

「桂坂の家」は防音室と空気集熱式ソーラーシステム「そよ風」を設置予定の住宅です。

「そよ風」は、太陽エネルギーや放射冷却など、自然の力を最大限に取り入れた家づくりの仕組みです。

冬は暖かく、夏は涼しく、快適な住まいの完成に向け、工事を進めてまいります。

打合せ風景
設計士さん、プレカット屋さん、大工さんと弊社スタッフ

打合せ2
担当者が集まり細か部分まで確認していきます

(現場ブログ)京都市下京区 京町家リノベーション

京都市下京区で施工中の京町家のリノベーション工事も大工工事が終わり残す工事もわずかとなりました。

新しく浴室を高断熱浴槽のユニットバスにしました。

以前は窓が建物内の土間の方にあり、日中でも暗かったのですが南の外壁に窓を移し明るい浴室にしました。
浴室壁は構造壁などを設置するため古い土壁を残し殆ど解体したため以前より少し広くすることもできました。


元々あった2階の床の間は床柱と床を新しくし窓を設けました。ここには障子が入ります。元々は東西にしか窓がなかったのですが新たに南側に窓を設置したので随分と明るくなりました。


少し前のブログで大工さんが加工してくださったニッチの棚も出来上がっています。たくさんお持ちのCDなどをしまえる棚になっています。


こちらはクロークと押入れを兼ねた収納です。造作の収納はご希望で色々な形にすることが出来ます。なるべく箪笥などの家具は少なくしたいとご希望されていたのもあり、たっぷり入る収納を各部屋の用途に応じ施工させていただきました。

工事もあと少しです。気を引き締めて現場を進めてまいります。

(現場ブログ)下京区 京町家のリノベーション ゴロンボオイル塗装

下京区の京町家のリノベーション工事も大工工事がほぼ終わり来週からは内装工事に入ります。
本日は何度とご紹介してますゴロンボにオイルを塗装しました。


使用したのは山中油店さんの亜麻仁油です。もともと炭ですすけて黒くいい色になっていたので今回は保護と艶を出すために色のない油のみ塗りました。

分かりにくいのですが塗装後です。逆光で光っています。

今回使用させていただいた中山油店さんですが京都二条城から北に上がって車で5分くらいのところにお店があります。
創業されてから200年近く経っているそうです。

店構えもとても立派で平成19年には有形文化財指定を受けれたそうです。
お店の商品は建築用以外にも食用の油も沢山品揃えがあります。建築用の日本古来のベンガラや柿渋などの自然塗料は専門的なホームセンターなどで
ない場合はなかな手に入りにくいのですがこちらではそいったものも置いておられます。またお近くに行かれた際は足を運んでみて下さい。

(現場ブログ)京都市下京区 町家のリノベーション

壁、天井とも断熱材の充填が終わり下地のボード貼りもほぼ終了しました。
現しにした梁は住まい手様のお父様が子供の頃ロープをつないでブランコにして遊んでおられたという思い出の梁です。長い間天井に隠れていましたが数十年ぶりに現しになりました。

大工さんはニッチ棚(階段の横に設置する腰壁に造ります。)の枠を造られています。

こちらでは棚板の加工中です。

今月中に大工工事が終わる予定で急ピッチで造作作業が進めれれています。