築29年の住宅のリノベーション工事の現場です。
内部を解体し、間仕切り壁、水回りの位置、間取りも大きく変えるリノベーション工事です。

リビング部分に階段と吹き抜けをあらたに作り、明るく解放感のある空間にしていきます。
既存断熱材は柱間にグラスウールがあったが、隙間が大きく有効な断熱効果が得られない。壁の断熱材は交換し断熱性能を高めていきます。
床暖房も新設予定なので、床下もしっかりと断熱していきます。
新たな間取りの空間が完成するのが楽しみな現場です。
弊社の社屋はRC造の内外装共コンクリートの打放しの建物です。
コンクリートの打放しの建物は外壁の劣化が目立ちにくいですが、
汚れが付着し、防水機能が落ちた状態でした。
コンクリートに水が浸透すると、雨漏れだけではなく、コンクリート内部の鉄筋の劣化にもつながり建物にとっては良くありません。
今回はコンクリートの外壁の補修と防水、屋上の防水工事を行ないました。
コンクリートを洗い、クラック、ジャンカ、セパレーターの穴等を補修していきます。

【BEFOR】クラック

【BEFOR】コンクリートの欠損部分

【BEFOR】セパレーター穴のモルタルが取れた部分
木造住宅のリノベーション工事を行うにあたり、シックハウスに対応した材料を使い工事をしたいというご要望がございました。
住宅に使用する新建材は現在、F☆☆☆☆のモノは通常ほとんどホルムアルデヒド等の化学物質を含まないとされていますが、シックハウスにお悩みの方には、それでも臭い等を気にされる方もいらっしゃいます。
例えば、構造用合板も木ですが、接着剤の層を有するので、特に最近の気密性の高い高断熱住宅では、シックハウスにお悩みに方だけでなく、アレルギーやぜんそくに悩んでいる方、空気環境に敏感な方はにおいが気になるという声もあります。
今回現場で使用する材料を一部ご紹介したいと思います。
【床下地材】

「ムク・ボード」を床下地に施工した例
ムク・ボードは幅はぎ部しか接着剤を使用しないため、接着剤の使用量は合板の1/30以下。使っている糊にはホルムアルデヒドが含まれていません。強度もあり、断熱性が高いのも特徴です。無垢の板よりも水平剛性がしっかりとれるので、今回使用しています。
【断熱材】

「ウールブレス」羊毛断熱材を施工した例。接着剤を一切使用せず、ホルムアルデヒドを含んでいません。羊毛には、常に外気の湿気を取り込んだり排出したりしながら湿度を50%~60%に保とうとする働きがあり、壁内結露に強い素材です。さらに羊毛には揮発性有機化合物を吸着するという機能もあります。
【床材】
無垢の杉板。無垢の桧板等を使用しています。
【壁材】
塗り壁を漆喰クリームで仕上げています。天然素材で、悪臭や揮発性有機化合物を吸着する役割があります。聚楽などに比べて、コストを抑えられるメリットもあります。
【クロス】
自然素材の織物壁紙。自然素材特有の調湿性能があります。使用する糊もでんぷん糊です。
【キッチン】
ホーロー製のシステムキッチン。合板の使用量が少ないため、一般的な面材を使用したシステムキッチンに比べて接着剤などの臭いが気になりにくいです。
一部合板を物置収納内部等に使用していますが、におい等が気にならなくなってから建物に入っていただくなど、お施主様にもご協力いただきながら工事を進めております。
7月25日に弊社ホームページのコラム「身近な住まいの補助金について」でも一部ご紹介させていただいた京都府内産木材を使った住まいづくりについて、京都府のHPにも様々な情報が掲載されておりますのすのでどうぞそちらもご参考にしてみて下さい。京都府HP
自社設計施工の注文住宅「木楽の家」では国産材の使用をご提案させていただきます。そのなかでも京都府内での施工予定の物件では京都府産材を使うことをご提案させていただいております。


平成27年に竣工しました木楽の家「シンボルツリーのある家」です。主要構造材には杉、桧を内装には一部天井と壁に杉板を使用しています。枝付きの丸太も京都産です!

京都府の認証木材を使用した物件では必ずウッドマイレージの計算をしていただきお施主様にも木材の流通履歴やCO2、ガソリンの削減がどれくらい出来ているかなどを見ていただきます。
こちらのお住まいは上の写真のお住まいとはまた違う所ですが現場が京北のため材料もプレカットの工場もほとんど近くで最短記録でした。削減量もなかなかの量でした。
でもCO2削減量などはどうも分かりにくいところが多いのですが、やはり使われている材料がどこの産地でどうゆう経路をたどって現場まで届いたかなどを知れるのは何となく安心だというお言葉もいただきます。


ちなみにこちらの京北のお住まいの見えている木材はすべて京都府内産です。1階の天井の現しにしている合板も京都産の針葉樹を使った合板です。
使用最低数量が決まっているのですが、リフォーム、増改修でも利用できる制度ですので一度よろしければご検討してみて下さい。
また日本の木の家情報ナビこちらも国産材についての様々の情報を発信しています。