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(現場ブログ)嵯峨O邸 外構工事

O邸も完成が近づいてきました。

こちらはアプローチに続くデッキ部分です。
デッキ材はイペです。イペは南米アマゾン川流域原産の広葉樹です。固い木で施工後の狂いが少なく強度と耐久性に優れており雨にも強いため、日本ではデッキ材としてよく利用されています。


こちらはテラス部分。U字溝をあえて横に向けて使用します。
枠の中にコンクリートを流し、最終仕上はタイルです。


溝の部分にコンクリートが入らないように木を加工して蓋をしていきます。

外構工事の完成はまだ先ですが建物の完成見学会は今週末です。まだご見学いただく余裕がございますので、
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

身近な住まいの補助金について

身近な住まいの補助金

各自治体では「住まい」についてのさまざまな補助金制度を導入しています。
お持ちの物件や、計画中の建物などが補助金の対象となっているのであれば、利用しない手はありません。
そんな身近な住宅関連の補助金の一部を紹介したいと思います。

耐震

今や地震大国として世界的に知られている日本では、建物の高い耐震性が求められています。
日本では昭和56年5月以前の旧耐震基準で立てられた木造住宅がたくさんあります。
それら建物は現在の耐震基準に比べると構造的に見劣るものであり、それらの木造住宅の耐震強度を高める事が求められています。
そんな以前の旧耐震基準で建てられた木造住宅の、耐震診断・耐震改修に対し各自治体が補助制度を実施しています。

空家

各地域には数多くの空家が存在しています。
使い手のいない家はどんどん朽ち果ててしまい、大がかりな補修をしなければ住むことができなくなってしまいます。
そんな空家や空き店舗を活用したいと言う方に対し、各自治体が補助金制度を実施しています。
家賃や改修工事の補助が一般的です。

国の補助金

各自治体だけでなく、「住まい」に対しての補助金制度は国でも設けています。
そんな国の補助金制度を利用して家を建てたり、補修工事をすることを検討されてはいかがですか。
住まいに対する国の補助金制度はいくつかありますが、現在注目されている補助金制度を紹介したいと思います。

地域型住宅グリーン化事業

地域における木造住宅生産体制を強化することを目的とした事業です。
中小住宅生産者などが木材、建材流通関連事業者とともにグループを構築して、省エネルギー性能や耐久性に優れた木造住宅の整備などをおこなう事に対し支援をしています。
長寿命型・認定低炭素住宅・性能向上計画認定住宅に関しては上限100万円、ゼロ・エネルギー住宅に関しては上限165万円の補助金が支給されます。

長期優良住宅化リフォーム推進事業

リフォームにより、劣化対策・耐震性能・省エネ性能・維持管理性能など、住宅を長期利用するための性能向上のリフォームに対し補助金を支給する制度です。
1住戸あたり最大250万円、更に三世代同居対応改修工事を実施することで50万円が加算されます。

京都府、京都市の住まいの補助金

京都府、京都市でも、さまざまな住まいの補助金制度を設けています。
京都らしい補助金制度も多く、例えば歴史的な地域を守るための制度なども用意されています。
そんな京都府、京都市の住まいの補助金を代表するものが「緑の工務店」「町の匠」「ペレットストーブ」です。

緑の工務店『環境にやさしい京都の木の家づくり支援事業』

京都で育った地元産木材を使用して住宅などを設計、建設する設計事務所や工務店に対して補助金を交付する制度です。
京都府知事から登録を受けた建築設計者「緑の設計者」建設業者『緑の工務店』が対象となります。

町の匠を活かした京都型耐震リフォーム支援事業

京都市では木造住宅の耐震化を加速的に進めるために『町の匠』と呼ばれる職人さん達の知恵を結集しおこなう工事に対し補助金制度を設けています。

ペレットストーブ

環境にやさしいペレットストーブを購入した者に対する補助金制度です。
京都市が行っている補助金制度であり、対象は木質ペレットストーブのみです。

その他の補助金について

全国各地の自治体が設けている『身近な住まいの補助金』にはさまざまなものがあります。
スタンダードなものから地域に特化したものまで多種多様ですが、多くは地球環境を守るため、人がより住みやすい環境作りをするために設けられています。
特に省エネや耐震強化に関する補助金制度はとても多いと言えるでしょう。
「家」や「建物」は人にとって無くてはならないものです。
安心して暮らせる家作り、それに加え、環境にやさしい家作りをするために補助金制度が設けられています。

(現場ブログ)京都市下京区 町家のリノベーション

壁、天井とも断熱材の充填が終わり下地のボード貼りもほぼ終了しました。
現しにした梁は住まい手様のお父様が子供の頃ロープをつないでブランコにして遊んでおられたという思い出の梁です。長い間天井に隠れていましたが数十年ぶりに現しになりました。

大工さんはニッチ棚(階段の横に設置する腰壁に造ります。)の枠を造られています。

こちらでは棚板の加工中です。

今月中に大工工事が終わる予定で急ピッチで造作作業が進めれれています。

古材文化の会

古材文化の会とは

日本の伝統建築と言えば「木造建築」です。
が、最近では建物の用途も多様化するとともに大型化しています.それに伴い木造建物が徐々に減りつつRC造や鉄骨造が増えてきています。
その様な時勢の中で、日本伝統の木造建築文化を守り資源と共存する持続可能な社会の実現に向けて活動しているのが『古材文化の会』です。
以前は「特定非営利活動法人 古材バンクの会」として活動していましたが、平成17年10月に「特定非営利活動法人 古材文化の会」に名称が変わりました。
古材バンクという名であった当初は、壊される運命にある古い建物を残す、もしくはその建物に使われている古材や部材、古建具や古い梁、地板等を使うという活動をしていました。
しかし、材料を残るだけでなく、古い建物を価値を見出して残すという本来の目的に沿うように古材文化の会という名称に変更されました。

弊社の竹内も古材文化の会に入会しており、その活動のお手伝いをさせて頂いています。
その一例を挙げると「京都の財産である京町家の存続」です。
昨年、古い京町家の建物が土地と共に売りに出されていました。
通常であれば、建物は解体され土地のみで売買されてしまいます。
しかし売り主のご希望は「思い出のあるこの建物が無くなるのは忍びなく、このままで買ってもらえる方に譲りたい」ということでした。
そういった相談が古材文化の会に入り、弊社のお客様をご紹介し改修して住み継がれる形となったのです。
古材文化の会の会員である私たちは、これからもこのような活動を続けて行きたいと考えております。

現在の活動内容

古材文化の会の現在の主な活動内容は「京都という文化財や価値のある古い建物の多い都市でこれらを健全な形で残すこと」です。
京都には数多くの文化財やそれらに類する古い建築物が残されています。
それを健全な形で後世にまで残すことが重要と考え活動を行っています。

京町家をはじめ、京都のさまざまな文化財や古い価値ある建物を見極めて、それらを健全な形で残すための提案活用、承継相談、そして文化財への登録調査、図面化、行政への届出などの業務をおこなっています。

ヘリテージマネジャー

「ヘリテージマネジャー」とは、歴史的建造物の修理技術や活用手法、歴史文化遺産を活かしたまちづくりを目的に活動する人のことです。
「ヘリテージ」は遺産、「マネジャー」はやりくりする者との意味でその名がつけられました。
『古材文化の会』では、このヘリテージマネジャーの研修を主催し、これまでに数多くのヘリテージマネジャーを輩出しています。
当社の代表もヘリテージマネジャーの資格を取得して登録し、京都の歴史的建造物を守るために活動しています。

伝統的建物を一般市民にPR

古材文化の会では、京町家をはじめ、古い古民家など歴史的建造物の保全、活用するためにどうするかという事を考え検討し実践しています。
京都には数多くの古い価値ある建物が残されており、それら建物の再発見や認定(京都を彩る建物や庭園)のお手伝いなどをおこなっています。
伝統的建物を残す意味を一般市民に知ってもらうこと、そして健全な形で建物を残す努力をする事で京都の歴史的な街並みが保たれていきます。

(現場のブログ)住宅のクレーム・リコール対応について

建築工事中にクレームというのは、つきものだと言われますが、工事の内容の不備により明らかに工事側に原因がある場合もあります。

M邸工事は10年前に新築工事を弊社で施工させていただいた建物ですが、10年を機にクロスの張替えをしたいとお電話があり、見本を持って寄せていただき採寸をするべく対応していたのですが、現場を見てみるとキッチンの壁のキッチンパネルの表面がめくれかけていたり、表面が膨らんでいたりしていました。これはキッチンパネルの単なるめくれではなく、キッチンパネル本体の問題であると思いキッチン納入の代理店を通じてメーカーの方に来てもらい調査をしてみると、T社のシステムキッチンでキッチンパネルに使われているD社の商品自体に問題があり、リコール対象になっている事が判明しました。そしてそのキッチンパネル自体の取替工事をおこないました。

まずキッチンが据え付けられている部分を取り外して、問題のキッチンパネルを取り替えてキッチンを再度取付け元に戻したという工事です。結構大変な工事の内容です。

無事取替工事を終了したのですが、これらが施主の方から連絡があって見に行ってリコール工事である事が判明したのですが、これらの工事が単なるクレームとして対応する場合や、施主からの連絡がない場合で工事業者側のミス等と考えられて工事業者の工事不良であると、連絡をいただけない場合を考えるとぞっとします。

今回のリコール工事に対して、代理店やメーカーの迅速な対応に感謝すると共にお客様との私どもとの距離(地理的な距離だけでなく、信頼されているという)が近くて何でも相談していただける事がありがたいと身にしみて感じました。