9月2日(土)、9月3日(日)、イオンモール京都五条にて「建築家とつくるマイホーム」を開催しました。
お忙しい中、たくさんのお客様にご来場いただきました。
おかげ様をもちまして大変多くのお客様に建築家とつくる家づくりを知って頂けたと感謝して居ります。
誠にありがとうございました。
詳細は未定ですが、イベントは今後も開催する予定です。
お近くにお越しの際はぜひ遊びに来てください。
最新情報一覧
(現場ブログ)下京区の京町家リノベーションが完成しました。
5月の末から着工しました下京区の京町家のリノベーション工事が終わり先月末にお引き渡しをさせていただきました。
以前は畳敷の三部屋でつながっていた昔ながらの町家の2階でしたが床はすべてフローリングにして表の間と中の間は天井を高くしました。
システムキッチンは以前のものを再利用しナラ材のフローリングに遣り替えました。
1階は構造補強の兼ね合いもあり壁が以前より増えてしまったのですが壁や床に明るめの色を選びなるべく明るくなるようにしました。
解体してから新たに構造補強をしないといけない箇所などが見つかり当初の予定工期より少し長くなってしまい住まいて様にご迷惑をおかけすることもあったのですが、工事中は現場に来ていだいた際にはいつもお礼のお言葉を頂戴し現場の方もとても励みになりました。ありがとうございます。
竣工写真もまとまりしだいHPにアップ致します。
住まいの中のしつらえ
和のしつらえ
現在、住宅や文化の洋風化にともない、日本の住まいにおける和室の存在が失われつつあります。
和室(の特徴である畳の部屋)を作らない家庭が増えています。
一方で、「和」の良さが見直されて来ており、住まいの中に「和」を感じる住まいが増えてきているように思います。
例えば、床はフローリングでありながら、襖や障子を用いて和モダンな空間を作り上げたり、洋室の一角の床に畳を敷くなどです。
また、庭との連続性を持った建物も「和のしつらえ」を持つ住まいです。
和の考え方は人によって異なりますが、住まいの一部に和の要素を取入れることが、住まいに落着きと快適さをもたらすのではないかと思います。
洋のしつらえ
洋の住まいにも、「洋のしつらえ」があります。
「しつらえ」とは、お客様をおもてなすための心配りといえばいいでしょうか。
玄関のドアは内開きで、お客様を受け入れ、リビング等には暖炉や昔ながらの絵画やお皿等が飾られたりしています。
又家族の写真や絵等も飾られています。
住まいの中に家族の歴史等が見えますね。
しつらえの備品
そこで「和」と「洋」を表す備品を考えてみたいと思います。
【和のしつらえの備品】
- 和紙
- 化粧柱
- 聚落壁
- 畳
- 格子戸
- 襖
- 障子
- 囲炉裏
- 引戸
【洋のしつらえの備品】
- クロス
- 絨毯
- 暖炉
- ベッド・ソファー・ダイニングテーブルなどの家具
- ロートアイアン
- シャンデリア(照明器具)
- 絵画
和や洋のしつらえの備品を取り入れるだけで、住まいのイメージがガラリと変わります。
洋風に建てた家であっても、上記のような和のしつらえの備品を取り入れるだけで和モダンなイメージに変わったりもします。
リフォームの際などに、そういう考え方でしつらえの備品を取入れてみてはいかがでしょうか。
和の住まいの様式としつらえ
今「和の住まい」に再度注目が集まっています。
それは日本伝統の和の文化が見直されてきているからです。
日本人はもちろんのこと、諸外国でも日本で生活をした方等が、和の味を持った住まいを作ったりしています。
見た目だけではなく、実用として畳がいいと言う人もいますし、
機能的にドアより引戸がいいという人も多くいます。
しつらえとは、来客をもてなす心配りですが、これらはお茶の精神でもあります。
日本人が持ち続けている人に対する優しさでもあります。
季節を感じる生け花や掛け軸(絵画)もそうです。
旬の材料を使った料理等もそうでしょう。
季節のおもむきやおもてなしが感じられるものが衣食住すべてにおいてあります。
まず、それらを住まいの中にと考えることから始めたいですね。
住宅相談会のお知らせ
「建築家と一緒につくるマイホーム」というテーマで住宅相談会を開催します。
当日は建築家も一緒に相談に応じています。
完成までのプランニング過程や模型、パネル、現場写真なども多数展示されます。
その場でリフォームの相談も可能です。部分リフォームから全面改装まで、「土地探しから始めたい」また、「住宅ローン」のご相談にも対応いたします。
予約不要、相談無料です。この機会に、ご家族とお気軽にご来場ください。
■ 日程 9月2日(土)、9月3日(日)
■ 時間 11:00~18:00
■ 会場 イオンモール京都五条 3階イオンホール
こちらのイベントは終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。