京都市右京区嵯峨「鳥居本の家・K邸新築工事」瓦屋根工事が進んでいます。
和の建物にいぶし日本瓦を葺いていきます。
いぶし瓦は経年で色ムラが発生しますが、その様子が風土に合い、自然で美しい景観をつくり出します。
京都のまちでは、いぶし瓦がよく見られます。
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京都市右京区「嵯峨の家・Y家(旧I家)改築工事」現場見学会
京都市右京区「嵯峨の家・Y家(旧I家)改築工事」復元現場見学会が行われました。
午前、午後の部とも、定員に近い申し込みがあり、たくさんの方がご来場くださいました。
当日はお天気が心配でしたが、雨が降ることなく、屋根の部分も見学をしていただくことができました。
既存の瓦の寸法、カタチを調べ、岐阜で製作した瓦
建物の歴史を残せるように、既存の古い瓦も使用しています
実際にどのように使用するのか、足場の上で説明を
茅葺屋根を近くで見学
大工さんが持っているのは野地に使用した杉皮
屋根下地、構造補強について
伝統的な方法で復元すべく、耐力壁の一部を土壁で仕上げる
竹小舞の下地
工事の概要と工事進捗記録をプロジェクターを用い説明会も行いました
木で製作したスタッキングチェアーを使用
重ねると以外とコンパクトになります
本当にたくさんの方にご来場いただき誠にありがとうございました。
復元工事途中の状態を見学頂き、皆様にとって良い機会になれば嬉しく思います。
こちらの現場は、この先も工事が続いていきます。
今後も見学会の開催があればお知らせします!!ご興味のあるお客さまは是非お気軽にお問合せください!!